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NHK連続テレビ小説第103作『おちょやん』は、2020年11月30日から2021年5月15日に放送された朝ドラです。上方の名女優・浪花千栄子の前半生をモデルに、明治末期の大阪・道頓堀を舞台として、貧しい少女が女優を目指す物語が描かれました。主演の杉咲花さんをはじめ、成田凌さん、篠原涼子さん、トータス松本さんら豪華キャストが集結し、全国のファンを魅了しました。この記事では、『おちょやん』のキャスト・相関図やあらすじを解説します。
- 主演は杉咲花。竹井千代(モデル:浪花千栄子)を熱演した朝ドラの傑作
- 天海一平役に成田凌、岡田シズ役に篠原涼子ら豪華キャストが集結
- 明治末期〜昭和の大阪・道頓堀を舞台にした上方演芸の世界を描く
- 脚本は「半沢直樹」の八津弘幸。笑いと涙の朝ドラらしくない展開が話題に
- 主題歌は秦基博の書き下ろし「泣き笑いのエピソード」
- 期間平均視聴率17.4%(関東)を記録し、最終回まで安定した人気を誇った
『おちょやん』キャスト・相関図の基本情報

NHK連続テレビ小説『おちょやん』は、上方演芸の世界を舞台にした壮大な人間ドラマです。主人公・竹井千代の成長と苦難を軸に、道頓堀で生きるさまざまな人物が登場します。2020年のコロナ禍の影響で放送開始が約2ヶ月遅れましたが、多くの視聴者を惹きつけて全115回を駆け抜けました。
- 放送期間:2020年11月30日〜2021年5月15日(NHK総合、毎週月〜土 8:00〜)
- 全115回(23週)のNHK連続テレビ小説第103作
- 舞台:大阪・道頓堀(明治末期〜昭和20年代)
- 脚本:八津弘幸 / 音楽:サキタハヂメ / 演出:梛川善郎
- 平均視聴率:関東17.4%、関西17.2%
『おちょやん』の基本情報

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ドラマ名 | おちょやん |
| 放送局 | NHK総合 |
| 放送期間 | 2020年11月30日〜2021年5月15日 |
| 話数 | 全115回(23週) |
| 放送時間 | 毎週月〜土 8:00〜8:15 |
| 脚本 | 八津弘幸 |
| 音楽 | サキタハヂメ |
| 制作 | NHK大阪放送局 |
| モデル | 浪花千栄子 |
| 主題歌 | 「泣き笑いのエピソード」秦基博 |
「おちょやん」とは「おちょぼさん」がなまった大阪ことばで、茶屋や料亭で働く小さな女中さんを意味します。タイトルがヒロイン千代の境遇を表しており、道頓堀の芝居茶屋で女中として働くところから物語がスタートします。脚本の八津弘幸さんは「半沢直樹」でも知られる実力派で、朝ドラらしくないダメ人間が多く登場する展開が話題になりました。
キャスト・相関図一覧
『おちょやん』には多彩なキャストが登場します。以下に主要な登場人物と俳優名をまとめました。
| 役名 | 俳優名 | 説明 |
|---|---|---|
| 竹井千代(ヒロイン) | 杉咲花 | 本作の主人公。上方女優・浪花千栄子がモデル |
| 天海一平 | 成田凌 | 千代の夫。喜劇界のプリンスと呼ばれる漫才師 |
| 岡田シズ | 篠原涼子 | 芝居茶屋「岡田屋」の女将。千代の奉公先のおかみさん |
| 竹井テルヲ | トータス松本 | 千代の父。酒好きで身勝手な人物 |
| 高城百合子 | 井川遥 | 京都の映画撮影所の女優。千代の先輩 |
| 竹井栗子 | 宮澤エマ | 千代の継母 |
| 大山鶴蔵 | 中村鴈治郎(四代目) | 鶴亀家庭劇の座長 |
| 岡田宗助 | 名倉潤 | 岡田屋の息子 |
| 須賀廼家万太郎 | 板尾創路 | 須賀廼家喜劇の座長 |
| 須賀廼家千之助 | 星田英利 | 須賀廼家喜劇の団員 |
| 花車当郎 | 塚地武雅 | 防空壕で千代と出会う漫才師 |
| 長澤誠 | 生瀬勝久 | 千代らが出演するラジオドラマの脚本家 |
| 語り | 桂吉弥 | 物語の解説役として黒衣で登場 |
相関図の中心は千代(杉咲花)と夫・天海一平(成田凌)の夫婦関係です。千代の奉公先おかみ・岡田シズ(篠原涼子)は千代の成長を見守る存在で、父・竹井テルヲ(トータス松本)は波乱を巻き起こします。高城百合子(井川遥)は千代に女優としての基礎を教える先輩です。
主要キャスト紹介
杉咲花(竹井千代役)
主演の杉咲花さんが演じるのは、明治末期の大阪南河内に生まれた少女・竹井千代です。9歳で芝居茶屋に女中奉公に出され、女優を目指してたくましく成長していく千代を繊細かつパワフルに演じ、絶賛を浴びました。放送終了後にInstagramアカウントを閉鎖し「芝居に集中したい」とコメントしています。
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成田凌(天海一平役)
千代の夫・天海一平を演じた成田凌さん。喜劇界のプリンスと呼ばれる人気漫才師で、陽気で魅力的な半面、妻への身勝手な振る舞いも見せる複雑な役どころを熱演しました。
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篠原涼子(岡田シズ役)
道頓堀の芝居茶屋「岡田屋」の女将・岡田シズを演じた篠原涼子さん。千代が9歳で奉公に来た先のおかみさんで、厳しくも情に厚い人物です。千代の人生に最初に大きな影響を与える存在で、貫禄ある演技が大阪の下町の雰囲気を体現していると好評でした。
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トータス松本(竹井テルヲ役)
千代の父・竹井テルヲを演じたのはウルフルズのボーカル・トータス松本さんです。酒好きで身勝手な行動を繰り返す父親像を、どこかユーモラスに演じ、視聴者から複雑な感情を引き出しました。
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井川遥(高城百合子役)
京都の映画撮影所で活躍する女優・高城百合子を演じた井川遥さん。千代が芝居の世界に飛び込んだ後、女優としての基礎を教える先輩的存在です。洗練された演技が印象的でした。
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宮澤エマ(竹井栗子役)
千代の継母・竹井栗子を演じた宮澤エマさん。父テルヲと後に結婚する人物で、千代との関係を通じて物語に深みをもたらします。
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あらすじ
『おちょやん』は明治末期から太平洋戦争後にかけての大阪・道頓堀を舞台に、竹井千代(杉咲花)の波乱万丈な人生を描きます。
序盤:道頓堀の芝居茶屋から女優を目指して
物語は明治末期の大阪南河内から始まります。貧しい農家の長女として生まれた千代は、9歳のとき父・テルヲ(トータス松本)によって道頓堀の芝居茶屋「岡田屋」に女中奉公に出されます。岡田屋の女将・シズ(篠原涼子)の厳しくも温かい指導の下で、千代は少しずつ逞しく成長します。道頓堀の芝居の世界に魅了された千代は、岡田屋を飛び出して芸の道へ踏み出します。京都の映画撮影所では先輩女優・高城百合子(井川遥)に出会い、女優としての基礎を学びました。
中盤:鶴亀家庭劇と天海一平との結婚
大阪に戻った千代は喜劇劇団「鶴亀家庭劇」に参加し、喜劇界のプリンスと呼ばれる天海一平(成田凌)に出会います。二人は恋をして結婚し、夫婦で「鶴亀家庭劇」の看板として活躍します。しかし、一平は妻への身勝手な振る舞いを繰り返す一面も持っており、千代は何度も心を痛めながらも劇団と家庭を支え続けます。
終盤:戦争と別れ、そして再起
太平洋戦争により道頓堀が空襲の被害を受け、芝居の舞台が焼け落ちます。戦後、「鶴亀新喜劇」として再スタートを図りますが、一平の行動が原因で結婚生活は破綻し、千代は芝居の世界から姿を消します。しかし千代のたくましい生命力と芝居への情熱は消えることなく、やがて再び舞台に戻る道を歩み始めます。
『おちょやん』キャスト・相関図の見どころと最終回
朝ドラ『おちょやん』が多くの視聴者を魅了したのは、笑いと涙が入り混じる複雑な人間ドラマだったからです。脚本家・八津弘幸さんはダメ人間や裏切り者も丁寧に描き、それでも前向きに生きるヒロインを描き切りました。コロナ禍でスタートが2ヶ月遅れたにもかかわらず、期間平均視聴率17.4%(関東)という安定した高視聴率を維持しました。
- 上方演芸の世界を丁寧に描いた文化的価値の高い作品
- 「笑い」と「泣き」が同居する複雑な人間ドラマが魅力
- 脚本家・八津弘幸の「朝ドラらしくない」テーマが話題に
- 戦時中の大阪の描写が特にリアルで心に刺さると評価が高い
- 最終回まで安定した視聴率を記録し、ファンから惜しまれながら終了
最終回について
最終回(第115回、2021年5月15日放送)は関東で18.4%、関西では18.9%という高い視聴率を記録しました。千代が再び芝居の世界に立ち戻り、舞台に立つ姿が描かれた感動的なフィナーレは「朝から泣いた」「千代が報われてよかった」と多くの感想が寄せられました。関西では最終回が視聴率のピークとなり、地元視聴者からの熱い支持を受けました。
主題歌・音楽
本作の主題歌は秦基博さんの「泣き笑いのエピソード」です。ドラマの脚本を読んで書き下ろした楽曲で、主人公・千代のひたむきに生きる姿と、笑いと涙が入り混じる物語の世界観が音楽に込められています。管楽器やローズピアノなどが織り成す温かいサウンドが毎朝に寄り添う曲調で、2021年1月27日にCDシングルとしてリリースされました。
▼ 主題歌を聴く
配信情報
現在、『おちょやん』は以下のサービスで配信されています。
- NHKオンデマンド(NHK公式の見逃し配信サービス)
- U-NEXT(NHKまるごと見放題パックで全話視聴可能)
- Amazon Prime Video(NHKオンデマンド経由)
配信状況は変動する場合があるため、最新情報は各サービスの公式サイトでご確認ください。幼少期の千代を演じた子役の演技も絶賛されており、あらためて序盤から観直すと新たな発見があります。
『おちょやん』キャスト(相関図)まとめ
- 主演:杉咲花(竹井千代役)。浪花千栄子の前半生をモデルにした上方女優を熱演
- 天海一平(成田凌):千代の夫。喜劇界のプリンスと呼ばれる漫才師
- 岡田シズ(篠原涼子):芝居茶屋「岡田屋」の女将。千代の奉公先のおかみ
- 竹井テルヲ(トータス松本):千代の父。身勝手な行動で千代を苦しめる
- 高城百合子(井川遥):京都の映画撮影所の女優。千代の先輩
- 竹井栗子(宮澤エマ):千代の継母
- 大山鶴蔵(中村鴈治郎):鶴亀家庭劇の座長
- 語り(桂吉弥):黒衣として登場し物語をユニークに解説
- 脚本:八津弘幸(「半沢直樹」でも知られる実力派)
- 主題歌:秦基博「泣き笑いのエピソード」(書き下ろし)
- 舞台:大阪・道頓堀(明治末期〜昭和20年代)
- 上方演芸(漫才・喜劇)の世界を丁寧に描いた文化的価値の高い朝ドラ
- コロナ禍の放送ながら期間平均視聴率17.4%を記録
- NHKオンデマンド・U-NEXT・Amazon Prime Videoで視聴可能
- 「おちょやん」は大阪ことばで「小さな女中さん」を意味する
『おちょやん』は道頓堀の熱気と笑いの文化が息づく大阪を舞台に、どんなに辛い境遇でも前向きに生きる千代の姿を描いた傑作朝ドラです。杉咲花さんの圧倒的な演技力と豪華キャストが織りなす人間ドラマは、今見ても色あせない輝きを放っています。ぜひ配信サービスでご覧ください。
公式情報・出典(参照元)
© NHK