2023年4月から6月にかけて日本テレビ系日曜ドラマ枠で放送された『だが、情熱はある』は、オードリー・若林正恭と南海キャンディーズ・山里亮太の半生を描いた話題作です。King & Princeの髙橋海人とSixTONESの森本慎太郎がW主演を務め、実在の芸人たちの苦悩と情熱をリアルに表現しました。人見知りで自意識過剰な若林と、嫉妬深くネガティブな山里がお笑いの世界で必死にもがく姿は、多くの視聴者の心を打ちました。本記事では、全キャストの相関図や各登場人物の詳細、あらすじから配信情報までを網羅的にお届けします。
- 髙橋海人と森本慎太郎のW主演で若林正恭と山里亮太の半生を再現している
- 戸塚純貴や富田望生など実力派俳優が実在の芸人を演じている
- 原案は若林のエッセイ『社会人大学人見知り学部 卒業見込』と山里の『天才はあきらめた』である
- 最終回の『たりないふたり』解散ライブの再現シーンが大きな反響を呼んだ
- 主題歌のSixTONES『こっから』はMV1億回再生を突破した大ヒット曲である
- Huluで独占見放題配信中のため全12話をいつでも視聴できる
『だが、情熱はある』キャスト・相関図の登場人物一覧
『だが、情熱はある』は実在のお笑い芸人をモデルにした作品であり、登場人物たちの関係性を把握することで物語をより深く楽しめます。物語の中心にいるのは、オードリーの若林正恭と南海キャンディーズの山里亮太の2人です。それぞれの家族、相方、そしてお笑い界の仲間たちが複雑に絡み合いながらストーリーが進行します。若林サイドでは相方の春日俊彰や家族が、山里サイドでは相方の山崎静代(しずちゃん)や後に妻となる丸山花鈴が重要な役割を担っています。脚本は今井太郎が手がけ、全12話を通じて笑いと涙のバランスが絶妙に構成されています。
- 主人公は若林正恭(髙橋海人)と山里亮太(森本慎太郎)の2人である
- オードリーサイドと南海キャンディーズサイドの2つの視点で物語が進行する
- 相方である春日俊彰(戸塚純貴)と山崎静代(富田望生)がストーリーの鍵を握る
- 若林・山里それぞれの家族が物語に厚みを加えている
- 実在の芸人をモデルにしているため実際のエピソードが随所に盛り込まれている
基本情報
『だが、情熱はある』は2023年4月9日から6月25日まで、日本テレビ系「日曜ドラマ」枠(毎週日曜22:30〜23:25)で全12話が放送されました。脚本を今井太郎、演出を狩山俊輔と伊藤彰記が担当しています。プロデューサーは河野英裕、長田宙、阿利極、石尾純の4名です。原案となったのは若林正恭のエッセイ『完全版 社会人大学人見知り学部 卒業見込』『ナナメの夕暮れ』と、山里亮太のエッセイ『天才はあきらめた』です。世帯平均視聴率は4.1%でしたが、放送のたびにSNSでトレンド入りを果たし、視聴率以上の熱い反響を獲得した作品として知られています。最終回は5.0%を記録し、有終の美を飾りました。
キャスト一覧
『だが、情熱はある』の主要キャスト一覧を以下にまとめます。主演の2人をはじめ、お笑い界の仲間や家族を演じた豪華俳優陣が出演しています。
- 若林正恭 役:髙橋海人(King & Prince)
- 山里亮太 役:森本慎太郎(SixTONES)
- 春日俊彰 役:戸塚純貴
- 山崎静代(しずちゃん) 役:富田望生
- 丸山花鈴 役:渋谷凪咲
- 山里瞳美 役:ヒコロヒー
- 橋本智子 役:中田青渚
- 若林麻衣 役:箭内夢菜
- 山里周平 役:森本晋太郎
- 谷勝太 役:藤井隆
- 高山三希 役:坂井真紀
- 山里勤 役:三宅弘城
- 若林鈴代 役:白石加代子
- 若林徳義 役:光石研
- 若林知枝 役:池津祥子
主要キャスト紹介
以下では主要キャストについて、演じた役柄と見どころを詳しくご紹介します。
髙橋海人(若林正恭 役)
King & Princeのメンバーである髙橋海人が、オードリーの若林正恭を演じています。極度の人見知りで自意識過剰な若林の内面を繊細に表現し、視聴者から高い評価を得ました。お笑いへの情熱を内に秘めながらも素直に表現できないもどかしさを、髙橋海人ならではの感性で見事に体現しています。若林本人の仕草やしゃべり方を徹底的に研究したという髙橋の役づくりにも注目です。
森本慎太郎(山里亮太 役)
SixTONESのメンバー森本慎太郎が、南海キャンディーズの山里亮太を演じています。嫉妬深く劣等感にまみれながらも、お笑いだけは誰にも負けたくないという情熱を持つ山里のキャラクターを、森本慎太郎が全身で表現しました。特に嫉妬に駆られて暴走するシーンでの鬼気迫る演技は圧巻です。髙橋海人との掛け合いも息がぴったりで、ジャニーズのアイドルという枠を超えた演技力を見せています。
戸塚純貴(春日俊彰 役)
オードリーのボケ担当・春日俊彰を戸塚純貴が演じています。春日独特の堂々とした佇まいや、天然ボケな言動を戸塚が見事に再現しました。若林との絶妙なコンビネーションが光り、オードリーの漫才シーンは本物のコンビを見ているかのような仕上がりです。控えめな若林を引っ張っていく春日の頼もしさを自然体で演じています。
富田望生(山崎静代 役)
南海キャンディーズのしずちゃんこと山崎静代を富田望生が演じています。山里との複雑な関係性を繊細かつコミカルに表現し、物語に深みを加えました。コンビとしてのぶつかり合いからボクシング転向のエピソードまで、しずちゃんの多面的な姿を説得力たっぷりに演じ切っています。
渋谷凪咲(丸山花鈴 役)
山里亮太の妻のモデルとなった丸山花鈴を渋谷凪咲が演じています。明るく包容力のある性格で、ネガティブな山里を支える存在として物語の後半で存在感を増していきます。渋谷凪咲の天性の明るさがキャラクターにぴったりとハマり、山里との微笑ましいやり取りが視聴者の心を和ませました。
ヒコロヒー(山里瞳美 役)
お笑い芸人のヒコロヒーが山里の姉・瞳美を演じています。弟の芸人活動を陰ながら見守る姉の愛情を、ヒコロヒーが自然体で表現しました。コメディエンヌとしての実力が随所に発揮され、シリアスなシーンとの緩急も見事です。
藤井隆(谷勝太 役)
藤井隆が芸能界の先輩である谷勝太を演じています。若手芸人たちにとっての憧れであり指標でもある存在を、藤井隆の豊かな経験に裏打ちされた演技で表現しました。コメディの中にも温かみのある人物像を丁寧に描いています。
あらすじ
物語は2021年、コロナ禍の中で若林正恭と山里亮太が結成したユニット『たりないふたり』の無観客配信解散ライブを控えるシーンから始まります。そこから時間は遡り、2人の過去が描かれていきます。
若林は人見知りで自意識過剰な性格のため、周囲とうまくコミュニケーションが取れず孤立しがちでした。しかし大学時代に春日俊彰と出会い、コンビ「オードリー」を結成します。一方の山里は、関西の大学でお笑いの世界に飛び込みますが、同期の芸人たちの才能に圧倒され、嫉妬と劣等感に苦しむ日々を送ります。山崎静代と出会い「南海キャンディーズ」を結成するものの、コンビ間の溝は徐々に深まっていきます。
オードリーは2008年のM-1グランプリで敗者復活から決勝に進出し、一躍脚光を浴びます。南海キャンディーズもまた独自の道を切り開いていきます。やがて若林と山里は互いの共通点に気づき、ユニット『たりないふたり』を結成します。人見知りでネガティブな2人だからこそ生まれる笑いが注目を集め、彼らのステージは回を重ねるごとに進化していきます。
そして物語のクライマックスとなるのが、12年間の活動に幕を下ろす『たりないふたり』解散ライブです。コロナ禍で無観客配信という形式ながら54,000枚のチケットが売れた伝説の公演を、ドラマは臨場感たっぷりに再現しました。
『だが、情熱はある』キャスト・相関図から読み解く作品の魅力
『だが、情熱はある』は視聴率こそ平均4.1%と振るいませんでしたが、放送のたびにSNSでトレンド入りを果たすなど、視聴率では測れない熱狂的な支持を集めた作品です。その最大の要因は、実在の芸人をモデルにしたリアリティと、主演2人の圧倒的な演技力にあります。髙橋海人と森本慎太郎というジャニーズのアイドルが、お笑い芸人の苦悩と情熱を全身で体現したことで、アイドルファンだけでなく幅広い層の視聴者の心をつかみました。脚本の今井太郎が紡ぎ出す笑いと涙のバランスも秀逸で、全12話を通じて観る者を飽きさせない構成力が際立っています。
- 視聴率は平均4.1%だがSNSでは毎回トレンド入りする高い話題性があった
- 主演2人が実在の芸人を徹底的に研究して役づくりに臨んでいる
- 脚本家・今井太郎の構成力が笑いと感動の絶妙なバランスを生み出している
- 最終回の演出は視聴者から「伝説」と称賛されている
- Huluの独占配信で全話をまとめて視聴できる環境が整っている
最終回
最終回(第12話)は2023年6月25日に放送され、シリーズ最高の視聴率5.0%を記録しました。物語のクライマックスとなる『たりないふたり』の解散ライブが描かれます。2021年5月31日、コロナ禍で観客を入れることのできない中、若林と山里は無観客配信という形式でステージに立ちます。観客こそいないものの、54,000枚のチケットが売れたこのライブは東京ドーム級の規模であり、2人の12年間の歩みを凝縮した集大成の舞台となりました。
物語のラストでは時間軸が2023年に移り、実際の髙橋海人と森本慎太郎が「本人」として登場するサプライズ演出がありました。2人がドラマ化の話を聞かされるという構成で、フィクションと現実の境界を溶かすような斬新な手法が大きな反響を呼びました。SNSでは放送直後から感動の声が殺到し、多くの視聴者がロスを訴えるなど、ドラマの枠を超えた一大ムーブメントとなりました。
主題歌
主題歌はSixTONESの10thシングル『こっから』です。ヒップホップとブレイクビーツにライブバンドサウンドを融合させた楽曲で、メンバー6人によるマイクリレー形式のラップが印象的です。うまくいかなくても天才でなくても「こっから」始めようという力強いメッセージが、ドラマのテーマと見事にリンクしています。2023年6月14日にリリースされ、MVは同年9月にグループ史上初の1億回再生を達成しました。第116回ザテレビジョンドラマアカデミー賞ではドラマソング賞を受賞しています。
▼ 主題歌を聴く こっから – SixTONES(YouTube)
配信情報
『だが、情熱はある』はHuluで独占見放題配信されています。全12話をいつでも視聴できるため、リアルタイムで見逃した方やもう一度観返したい方におすすめです。月額1,026円(税込)で利用でき、他のHuluオリジナル作品や日本テレビ系ドラマも合わせて楽しめます。
なお、Netflix、Amazon Prime Video、U-NEXT、Disney+などの他の動画配信サービスでは配信されていません。DVDでの視聴を希望する場合はTSUTAYA DISCASでレンタルが可能です。また、Blu-ray&DVD BOXも発売されており、特典映像や未公開シーンが収録されています。
『だが、情熱はある』キャスト相関図まとめ
- 主演はKing & Princeの髙橋海人(若林正恭役)とSixTONESの森本慎太郎(山里亮太役)である
- オードリー・若林正恭と南海キャンディーズ・山里亮太の半生を実話ベースで描いている
- 春日俊彰役の戸塚純貴は春日の独特な佇まいを忠実に再現している
- しずちゃん役の富田望生は山里との複雑な関係性を繊細に表現している
- 渋谷凪咲が演じる丸山花鈴は山里の妻のモデルで物語後半の重要人物である
- ヒコロヒーが山里の姉・瞳美を自然体で演じている
- 光石研が若林の父・徳義、白石加代子が祖母・鈴代を演じている
- 脚本は今井太郎が手がけ笑いと涙のバランスが秀逸である
- 原案は若林のエッセイ『社会人大学人見知り学部 卒業見込』と山里の『天才はあきらめた』である
- 2023年4月9日から6月25日まで日本テレビ系日曜ドラマ枠で全12話が放送された
- 世帯平均視聴率は4.1%だがSNSでは毎回トレンド入りする熱い反響を獲得した
- 最終回は『たりないふたり』の解散ライブを再現し視聴率5.0%を記録した
- 主題歌SixTONES『こっから』はMV1億回再生を突破しドラマソング賞を受賞している
- Huluで独占見放題配信されており全話をまとめて視聴できる
- 最終回で髙橋海人と森本慎太郎が本人役で登場するサプライズ演出が話題となった
ジャニーズのトップアイドルが実在のお笑い芸人を体当たりで演じた本作は、視聴率の数字を超えて多くの人の心に残るドラマとなりました。まだ観ていない方は、Huluで全話を通して視聴することで、この作品が描いた「情熱」の真髄を感じ取ることができるでしょう。
公式情報・出典(参照元)
- 日本テレビ『だが、情熱はある』公式サイト
- Hulu『だが、情熱はある』配信ページ
- VAP『だが、情熱はある』公式サイト
- SixTONES『こっから』公式ページ
- WEBザテレビジョン『だが、情熱はある』
本記事の情報は公式サイト・公式SNS等の公開情報に基づいて作成しています。(C)日本テレビ
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