
白い磁器に、呉須(ごす)の青で花を描く――。2026年10月26日から、NHK総合の夜ドラ枠で『青の花 器の森』の放送が始まります。
主演は松井玲奈さん。演じるのは、焼き物の町として知られる長崎県波佐見町で生まれ育ち、波佐見焼の絵付け職人として働く馬場青子です。その青子と恋に落ちる、フィンランドからやって来た孤高の陶芸家・真鍋龍生を一ノ瀬颯さんが演じます。さらに、西田尚美さん、藤間爽子さん、安藤玉恵さん、三浦貴大さん、前田拳太郎さん、財前直見さんが、青子を取り巻く人々として出演します。原作は、小玉ユキさんの人気コミック『青の花 器の森』(小学館刊)です。
この記事では、NHKの発表や各メディアで報じられたキャスト情報をもとに、『青の花 器の森』のキャストと人物関係(相関図)を整理し、あらすじ、原作、主題歌、放送・配信情報までまとめて紹介します。
- 『青の花 器の森』は長崎県波佐見町を舞台にした、焼き物づくりを通して描かれる大人のラブストーリー
- 主演は松井玲奈さん(波佐見焼の絵付け職人・馬場青子役)
- 相手役は一ノ瀬颯さん(フィンランドから来た孤高の陶芸家・真鍋龍生役)
- 西田尚美さん、藤間爽子さん、安藤玉恵さん、三浦貴大さん、前田拳太郎さん、財前直見さんが共演
- 主題歌は秦 基博さんの書き下ろし曲「フラグメンツ」
『青の花 器の森』キャスト・相関図の基本情報とあらすじ

- 2026年10月26日(月)スタート、NHK総合で毎週月曜〜木曜22時45分から放送
- 1回15分、8週・全32回の予定で、NHK ONEでも配信予定
- 原作は小玉ユキさんの同名コミック(小学館刊)
- 舞台は長崎県波佐見町で、約1か月半のオールロケで撮影
- 相関図の中心は、絵付け職人の青子と陶芸家の龍生、そして青子が働く窯元「光容窯」の人々
作品の基本情報
『青の花 器の森』は、NHK総合の「夜ドラ」枠で2026年秋に放送される連続ドラマです。夜ドラは平日の夜に15分ずつ物語が進む枠で、本作は月曜から木曜までの週4回、8週にわたって放送されます。基本情報を整理すると次のとおりです。
- タイトル:青の花 器の森
- 放送開始:2026年10月26日(月)
- 放送時間:毎週月曜〜木曜 22時45分〜23時00分
- 放送局:NHK総合
- 話数:8週・全32回予定
- 配信:NHK ONEで配信予定
- 原作:小玉ユキ『青の花 器の森』(小学館刊)
- 脚本:泉澤陽子
- 演出:深川栄洋
- 音楽(劇伴):福廣秀一朗
- 主題歌:秦 基博「フラグメンツ」
- 制作統括:井上衛(リブロエンタテインメント)ほか
1回15分という短い尺で、毎日少しずつ二人の距離が縮まっていく構成は、夜ドラならではの楽しみ方です。週の終わりにまとめて見るのもよいですし、寝る前の15分を物語とともに過ごすのもよいでしょう。
原作コミックについて
原作は、小玉ユキさんによる同名コミックです。小学館から刊行されている人気作で、焼き物の町・波佐見を舞台に、器づくりに携わる大人たちの恋と仕事を丁寧に描いています。
小玉ユキさんといえば、ジャズと青春を描いた『坂道のアポロン』で知られる漫画家です。人物の心の動きを、言葉だけでなく表情や間(ま)で見せる作風に定評があり、『青の花 器の森』でも、器を作る手の動きや工房の空気感の中に、登場人物の感情が織り込まれています。ドラマでは、この繊細な世界観を泉澤陽子さんの脚本と深川栄洋さんの演出で映像化します。
舞台となる長崎県波佐見町と波佐見焼
物語の舞台となる長崎県波佐見町は、陶磁器の産地として知られる町です。公式のあらすじでも紹介されているとおり、波佐見で作られている陶磁器の多くは、気づけば暮らしの中にある身近な日用品で、町の人々が分業で作り上げています。
器づくりの工程は、形を作る人、焼く人、そして絵を描く人など、多くの職人の手を経て一つの器が完成します。主人公の青子が担当するのは、このうち「絵付け」の工程です。白い磁器に呉須の青で模様を描く絵付けは、器の表情を決める大切な仕事です。
ドラマは波佐見町でのオールロケで撮影されました。松井玲奈さんは会見で、約1か月半におよぶ撮影を振り返り、「土地の空気感がそのまま映っていて、完成を見て、あの場所で皆さんで撮影をしてよかったなと思う仕上がりになっています」と語っています。棚田や窯元が並ぶ町並みといった波佐見の風景も、本作の大きな見どころです。
あらすじ
長崎県波佐見町で生まれ育ち、絵付け職人として働く馬場青子は、窯元「光容窯」で日々穏やかに仕事を楽しんでいました。
そこへある日、フィンランドで作陶活動をしていた孤高の陶芸家・真鍋龍生がやって来ます。龍生は磁器を学び直すために波佐見町を訪れ、青子の働く光容窯へ修業に入ったのです。無口で愛想もなく、周囲との交流を避けがちな龍生ですが、器への情熱は人一倍。そんな龍生が「自分の器には絵付けは必要ない」と言い放ったことで、青子は自分だけでなく、町も仲間も否定されたように感じてしまいます。
しかし、龍生が創り上げる器の造形美に、青子は次第に心を奪われていきます。共に器を作る中で、二人は少しずつ互いを認め合うようになりますが、龍生が胸に秘めてきた過去が、二人の運命を新たな方向へと動かしていきます。
相関図の全体像
『青の花 器の森』の人物関係は、主人公・青子を中心に、大きく「光容窯の人々」「青子の家族と友人」「青子の過去を知る人物」の3つのグループに分けて整理できます。ここでは発表されている役どころをもとに、文章で相関図をまとめます。
物語の中心となる二人
- 馬場青子(松井玲奈):波佐見町生まれ・育ちの絵付け職人。光容窯で働く
- 真鍋龍生(一ノ瀬颯):フィンランドから来た孤高の陶芸家。光容窯へ修業にやって来る
- 二人は「絵付けは必要ない」という龍生の言葉をきっかけに衝突しながらも、器づくりを通して惹かれ合っていく
光容窯の人々
- 朝長容子(西田尚美):青子が働く窯元・光容窯の社長
- 栗原留美(安藤玉恵):青子の同僚で、波佐見焼の絵付けを担当するベテラン
- 宇野文哉(前田拳太郎):窯元の楽しい仲間
青子の家族・友人
- 馬場みどり(財前直見):青子の母
- 古閑しのぶ(藤間爽子):青子の幼なじみで親友。波佐見焼の絵付け師として働く
青子の過去を知る人物
- 熊田亮平(三浦貴大):青子の過去を知る男。焼き物には関わらない、ある種の“部外者”的な立ち位置
青子と龍生の恋を軸に、職場である光容窯の仲間たち、家族や親友、そして青子の過去を知る男性が関わっていく構図です。龍生が秘めている過去と、熊田が知る青子の過去――二人それぞれが抱えるものが、物語をどう動かしていくのかが注目ポイントです。
『青の花 器の森』キャスト・相関図と主要キャスト・放送情報

- 松井玲奈さんは波佐見弁で青子を演じ、陶芸も始めたと話している
- 一ノ瀬颯さんはろくろの撮影に苦戦しながら龍生役に挑んだ
- 光容窯の社長を西田尚美さん、ベテラン絵付け職人を安藤玉恵さんが演じる
- 主題歌は秦 基博さん「フラグメンツ」、劇伴は福廣秀一朗さん
- キービジュアルは実際の陶板に絵付けし、窯入れを経て制作された
主要キャスト紹介
ここからは、発表されている主要キャストと役どころを一人ずつ紹介します。
馬場青子役:松井玲奈
主人公・馬場青子を演じるのは松井玲奈さんです。青子は波佐見町で生まれ育ち、波佐見焼の絵付け職人として光容窯で働いています。日々穏やかに仕事を楽しんでいた青子ですが、龍生との出会いによって、自分の仕事や生き方を見つめ直すことになります。
松井さんは役作りのために陶芸を始めたと明かしています。また、劇中では“波佐見弁”で話しており、試写を見た地元に近い記者から方言が自然だったと褒められると、「空いている時間も、それっぽいイントネーションと方言指導の先生から教えていただいた言葉を駆使してとにかく会話するという、英語の勉強のような感覚でやっていました」と努力の日々を振り返りました。
青子について松井さんは、「青子も物を作る人で、私もお芝居を通して、スタッフの皆さんと一緒に、そして街の人と一緒に作品を作っていきましたので、誰かと一緒になって何かを作ることは楽しいなと実感させていただけた作品でした」とコメントしています。
真鍋龍生役:一ノ瀬颯
青子と恋に落ちる孤高の陶芸家・真鍋龍生を演じるのは一ノ瀬颯さんです。龍生はフィンランドで作陶活動をしていた若き陶芸家で、磁器を学び直すために波佐見町を訪れ、光容窯で修業を始めます。無口で愛想もなく、周囲との交流を避けがちですが、器への情熱は誰よりも強い人物です。
一ノ瀬さんは出演発表時に「小玉ユキ先生原作の、日常にあるような柔らかさと、ドラマチックな面とを併せ持つすてきなストーリーに心を奪われ、演じるのが待ち遠しかったです」とコメント。会見では龍生について「自分が挑戦したかったお芝居ができて、人間の感情の機微や矛盾といった細かいところを楽しみにしていただきたいです」と語りました。ろくろを使う撮影では大苦戦し、「内心焦っていた」という制作秘話も明かされています。
なお、龍生は劇中で波佐見弁を話さない役どころです。一ノ瀬さんは「本当にしゃべりたかった。皆さん楽しそうで僕も交ぜてほしいなって思いました」と、方言で会話する共演者たちをうらやましがっていました。
朝長容子役:西田尚美
青子が働く窯元・光容窯の社長、朝長容子を演じるのは西田尚美さんです。西田さんはコメントで「私は光容窯の社長の役でしたが、窯で働いている人たちの愛おしさにずっとニヤついていました」と撮影を振り返っています。撮影のない時間には町の窯をめぐり、器を見たり触れたりしながら、窯の方や町の方と話して過ごしたそうです。
古閑しのぶ役:藤間爽子
青子の幼なじみで親友の古閑しのぶを演じるのは藤間爽子さんです。しのぶは青子と同じく波佐見で生まれ育ち、波佐見焼の絵付け師として働いています。藤間さんは「『もう少し自分のことも気にしたら?』と心配になるくらい青子が大好きな愛情深い波佐見っ子です」と役柄を紹介しています。
栗原留美役:安藤玉恵
青子の同僚で、波佐見焼の絵付けを担当するベテラン職人・栗原留美を演じるのは安藤玉恵さんです。安藤さんは約ひと月半、波佐見町で暮らしながら撮影に臨んだといいます。コメントでは、留美が若い二人の恋物語を“泣きながら”応援していると明かし、「そのワケも、楽しんでいただけたら幸いです」と語っています。留美が二人を見守る理由も、物語の見どころの一つになりそうです。
熊田亮平役:三浦貴大
青子の過去を知る男・熊田亮平を演じるのは三浦貴大さんです。三浦さんは自身の役どころについて「焼き物には関わらない、ある種の部外者かもしれませんが、この物語の良きスパイスになれればいいなと思い演じさせていただきました」とコメントしています。青子と龍生の関係に、熊田がどのような影響を与えるのかに注目です。
宇野文哉役:前田拳太郎
窯元の楽しい仲間・宇野文哉を演じるのは前田拳太郎さんです。光容窯で働く仲間として、青子や龍生と日々の仕事をともにする人物です。工房のにぎやかな空気を担う存在として、物語に明るさを添えてくれそうです。
馬場みどり役:財前直見
青子の母・馬場みどりを演じるのは財前直見さんです。波佐見で暮らす青子の家族として、娘の仕事や恋を見守る立場になると考えられます。財前さんの温かみのある演技が、青子の日常に厚みを加えてくれるでしょう。
主題歌・劇伴音楽
主題歌は、秦 基博さんの新曲「フラグメンツ」です。秦さんがドラマの台本を読み込み、作品の世界観に合わせて書き下ろした楽曲で、波佐見で流れる穏やかな時間を感じさせながら、青子と龍生の関係を温かく見守るような歌詞とメロディーで物語を彩ります。
劇伴音楽は福廣秀一朗さんが担当します。透明感のあるフェルトピアノの音色やケルト音楽、環境音のサンプリングなどを盛り込み、青子と龍生が織りなす世界と、雄大さと繊細さが美しく調和する波佐見の町を表現するとのことです。
なお、主題歌「フラグメンツ」の公式音源・MVは、記事作成時点では確認できていません。
キービジュアル
公開されたキービジュアルは、波佐見焼をモチーフにした一枚です。透き通るような「白磁」と、絵付けの「呉須の青」を思わせる色合いで、背中合わせに立つ青子と龍生によって、物語とともに進んでいく二人の関係性を表現しています。全体に施された花模様とタイトルロゴは、実際に陶板に絵付けし、窯入れを経て制作されたものです。作品のテーマである“器づくり”そのものが、ビジュアルにも込められています。
放送・配信情報
- 放送:NHK総合
- 放送開始:2026年10月26日(月)
- 放送時間:毎週月曜〜木曜 22時45分〜23時00分
- 話数:8週・全32回予定
- 配信:NHK ONEで配信予定
夜ドラは1回15分のため、見逃した回もNHK ONEの配信で追いかけやすいのが特徴です。放送スケジュールは変更になる場合があるため、最新情報はNHKの番組表で確認してください。
『青の花 器の森』の見どころ
一つ目の見どころは、焼き物づくりを通して描かれる大人のラブストーリーです。「絵付けは必要ない」という龍生の言葉で始まる二人の関係は、最初から順調ではありません。それでも、共に器を作る中で少しずつ互いを認め合っていく過程が、15分ずつ丁寧に描かれていきます。
二つ目は、波佐見町オールロケによる映像の美しさです。出演者たちが口をそろえて語るように、波佐見の自然や町並み、窯元の空気感がそのまま映像に収められています。器ができあがるまでの工程を見られるのも、ものづくりが好きな人にはうれしいポイントです。
三つ目は、龍生と青子それぞれが抱える“過去”です。龍生が胸に秘めてきた過去と、熊田亮平が知る青子の過去。二人の恋が、それぞれの過去とどう向き合いながら進んでいくのかが、物語後半の鍵になりそうです。
『青の花 器の森』はこんな人におすすめ
まず、ゆっくりと関係が深まっていく大人の恋愛ドラマが好きな人におすすめです。青子と龍生は、出会いの時点では価値観がぶつかり合う関係です。派手な事件で一気に距離が縮まるのではなく、同じ工房で器を作る日々の積み重ねの中で、少しずつ互いを理解していく過程が描かれます。1回15分の夜ドラという形式は、こうした丁寧な関係の変化を毎日少しずつ味わうのに向いています。
次に、ものづくりや手仕事に興味がある人にもぴったりです。絵付け、ろくろ、窯入れといった器づくりの工程が、登場人物の感情と重ねて描かれます。松井玲奈さんが「誰かと一緒に何かを作るって、すごく楽しい」と語ったように、本作は“一緒に作ること”の喜びがテーマの一つになっています。仕事に向き合う姿勢や、職人同士の関係性に共感できる場面も多いはずです。
そして、原作コミックのファンにとっても見逃せない一作です。小玉ユキさんが描いた波佐見の町と器の世界が、実際の波佐見町でのロケによってどのように映像化されるのか。原作を読んでからドラマを見る、あるいはドラマをきっかけに原作を手に取るなど、両方を楽しむことで作品の世界がより広がるでしょう。
『青の花 器の森』キャスト相関図まとめ
- 『青の花 器の森』はNHK総合の夜ドラ枠で放送される大人のラブストーリー
- 2026年10月26日(月)スタート、毎週月曜〜木曜22時45分から放送
- 1回15分、8週・全32回予定で、NHK ONEでも配信予定
- 原作は小玉ユキさんの同名コミック(小学館刊)
- 脚本は泉澤陽子さん、演出は深川栄洋さん
- 舞台は陶磁器の産地・長崎県波佐見町で、約1か月半のオールロケで撮影
- 松井玲奈さんは波佐見焼の絵付け職人・馬場青子役
- 一ノ瀬颯さんはフィンランドから来た孤高の陶芸家・真鍋龍生役
- 龍生は磁器を学び直すため、青子が働く光容窯に修業に来る
- 「自分の器には絵付けは必要ない」という龍生の言葉が二人の出会いのきっかけ
- 西田尚美さんは光容窯の社長・朝長容子役
- 藤間爽子さんは青子の幼なじみで親友・古閑しのぶ役
- 安藤玉恵さんは青子の同僚でベテラン絵付け職人・栗原留美役
- 三浦貴大さんは青子の過去を知る男・熊田亮平役
- 前田拳太郎さんは窯元の仲間・宇野文哉役
- 財前直見さんは青子の母・馬場みどり役
- 松井玲奈さんは波佐見弁に挑戦し、役作りで陶芸も始めた
- 主題歌は秦 基博さんの書き下ろし曲「フラグメンツ」
- 劇伴音楽は福廣秀一朗さんが担当
- キービジュアルは実際の陶板への絵付けと窯入れを経て制作
参照元
- 映画ナタリー:青の花 器の森 ドラマ情報・キャスト・あらすじ
- TVガイドWeb:「青の花 器の森」一ノ瀬颯、主演・松井玲奈と恋に落ちる陶芸家役に
- ぴあ:一ノ瀬颯がNHK夜ドラ「青の花 器の森」で孤高の陶芸作家に
- ぴあ音楽:秦 基博、NHK夜ドラ『青の花 器の森』主題歌として新曲「フラグメンツ」を書き下ろし
- 映画チャンネル:『青の花 器の森』新キャストに西田尚美、藤間爽子、安藤玉恵、三浦貴大らが決定
- 中日スポーツ:松井玲奈 NHK夜ドラ「青の花 器の森」で絵付け職人役
- Yahoo!ニュース(TVガイドWeb):松井玲奈&一ノ瀬颯「青の花 器の森」会見に登壇
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