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『大奥〜第一章〜』キャスト・相関図とあらすじを解説

2004年に放送されたフジテレビ系時代劇ドラマ『大奥〜第一章〜』は、「木曜劇場」枠で放送された初の時代劇として話題を集めました。松下由樹さん演じる春日局(おふく)を中心に、徳川幕府初期の大奥誕生の物語を描いた本作は、平均視聴率17.6%、最終回では20.3%を記録する大ヒット作となりました。西島秀俊さん、高島礼子さん、瀬戸朝香さんら豪華キャストが揃い、女たちの激しい愛憎劇が繰り広げられます。本記事では、ドラマのキャスト・相関図からあらすじ、視聴方法まで徹底的に解説していきます。

この記事のポイント

  • 検索キーワード「大奥第一章相関図」を軸に、2004年放送のフジテレビ木曜劇場時代劇を徹底解説
  • 松下由樹主演、大奥至上最強の女帝「春日局」を中心に描く激動の戦国時代を生き抜いた女たちの本格人間ドラマ
  • 西島秀俊、高島礼子、瀬戸朝香、星野真里、木村多江ら豪華キャストの相関図を解説
  • 第1部はおふくとお江与、第2部は春日局とお万を軸に展開する全11話の物語
  • 主題歌はサザンオールスターズ「愛と欲望の日々」
  • 配信情報は変動するため、視聴前に最新の公式情報を確認

【ドラマ】『大奥〜第一章〜』キャスト・相関図とあらすじ

【ドラマ】『大奥〜第一章〜』キャスト・相関図とあらすじを解説のワンシーン

『大奥〜第一章〜』は、徳川幕府黎明期における「大奥」誕生の物語です。戦国の世を生き抜き、やがて大奥という新しい秩序の中で熾烈な生存競争を繰り広げた女たちの魂のドラマが描かれています。特に注目すべきは、260年以上続くことになる「大奥」という仕組みを構築した春日局の波乱に満ちた半生です。前作『大奥』(2003年)が幕末を舞台としていたのに対し、本作は時代をさかのぼり、大奥の創成期に焦点を当てています。

チェックポイント

  • 2004年10月7日から12月16日まで全11話で放送
  • 「木曜劇場」枠で放送された初の時代劇
  • 第1部(第1〜4話)と第2部(第5〜11話)の二部構成
  • 脚本は浅野妙子、演出は林徹が担当
  • フジテレビ大奥シリーズの第2弾として制作

『大奥〜第一章〜』とは?放送時期・基本情報(2004年/フジテレビ系)

『大奥〜第一章〜』は、2004年10月7日から12月16日まで、毎週木曜日22時から22時54分にフジテレビ系「木曜劇場」枠で放送された時代劇ドラマです。全11話で構成されており、2003年に放送された『大奥』に続くシリーズ第2弾として制作されました。

本作の最大の特徴は、「木曜劇場」という月9に次ぐ看板枠で放送された初の時代劇だったという点です。それまで現代ドラマが主流だったこの枠で、本格的な時代劇を放送するという挑戦は、見事に成功を収めました。

物語の舞台は、徳川家康から三代将軍・家光の時代まで。大奥がまさに誕生しようとしていた時期を描いており、後の「女の戦場」となる大奥の原点を知ることができます。前作ほどのドロドロとした愛憎劇は控えめながらも、後の展開への伏線が随所にちりばめられた構成となっています。

脚本は『ラストシンデレラ』『やまとなでしこ』などで知られる浅野妙子さんが担当。演出は林徹さんが手がけ、重厚感のある映像美で視聴者を魅了しました。

主演・春日局(おふく)(松下由樹)のキャラクターと魅力

本作の主人公・春日局(おふく)を演じたのは、松下由樹さんです。春日局は、明智光秀の家臣だった斎藤利三の娘として生まれ、後に三代将軍・徳川家光の乳母となり、大奥総取締として絶大な権力を握った歴史上の人物です。

ドラマでは、おふくの波乱に満ちた半生が丁寧に描かれています。慶長7年(1602年)、美濃の山里で3人の幼い息子を抱えながら、夫・稲葉正成に仕えていたおふく。しかしある夜、夫の妾を刺してしまったことから離縁され、子どもたちを残して里を追われます。

その後、京の三条西家に身を寄せたおふくは、将軍家の乳母を募る高札を目にします。推薦状を手に面接に挑んだおふくは、見事に乳母の座を射止め、竹千代(後の家光)の養育を任されることになります。

松下由樹さんは、逆境に負けず這い上がるおふくの強さと、竹千代への深い愛情を見事に表現しています。特に、竹千代を守るために権力を求め、次第に大奥の支配者へと変貌していく姿は圧巻です。「大奥史上最強の女帝」と呼ばれる春日局の原点を、松下さんが熱演しています。

徳川家光(西島秀俊)と大奥の女性たち

三代将軍・徳川家光を演じたのは、西島秀俊さんです。西島さんは、参勤交代の制定や鎖国政策、島原の乱の鎮圧など、政治家として確固たる業績を残した将軍でありながら、幼い頃に実母から愛されなかったトラウマを抱える複雑なキャラクターを繊細に演じています。

家光は幼少期、実母であるお江与から冷たくあしらわれ、弟の国松を溺愛する母の姿を見て育ちました。その結果、女性に対する不信感を抱くようになり、城内では「男狂い」という噂が立つほど女性を遠ざけていました。

そんな家光の心を開かせたのが、おふくの献身的な愛情でした。おふくは家光にとって、実の母以上に母親的な存在となり、二人の間には血のつながりを超えた深い絆が生まれていきます。

やがて家光は京への上洛の際、伊勢の尼寺・慶光院の美しき尼君(後のお万)に心を奪われます。この出会いが、第2部における新たな愛憎劇の幕開けとなります。

第1部の主要人物:お江与(高島礼子)と竹千代の確執

第1部(第1話〜第4話)の軸となるのが、おふくとお江与の対立です。お江与を演じたのは高島礼子さん。二代将軍・秀忠の正室であり、家光の実母という立場にありながら、長男の竹千代を疎んじ、次男の国松を溺愛するという複雑な母親を演じています。

お江与は織田信長の姪にあたる名門の出身で、プライドが高く気性も激しい女性として描かれています。竹千代が生まれた後、次男の国松が誕生すると、お江与は竹千代への愛情を失い、国松を次期将軍にしようと画策し始めます。

この状況に危機感を覚えたおふくは、密かに駿府城の徳川家康を訪問し、世継ぎ問題について訴えます。家康(藤田まこと)は江戸城を訪れ、秀忠やお江与の前で世継ぎは竹千代であることを明言。これによりお江与の野望は打ち砕かれます。

高島礼子さんは、権力欲と母性、そして嫉妬に揺れるお江与を巧みに演じ、おふくとの対決シーンでは緊迫感あふれる演技を見せています。

第2部の主要人物:お万(瀬戸朝香)と側室たち

第2部(第5話〜第11話)では、物語の軸が春日局とお万の対立へと移ります。お万を演じたのは瀬戸朝香さん。伊勢国の尼寺・慶光院の院主だったお万は、家光に見初められて還俗し、側室となった女性です。

家光が京への上洛の際にお万に一目惚れしたことを知った春日局は、跡目相続の御礼で江戸を訪れたお万を拉致。「上様の側室になれ」と迫り、髪が伸びるまでの間、座敷牢に幽閉するという強引な手段に出ます。

やがてお万は家光の寵愛を受けるようになりますが、春日局との関係は複雑なものとなります。元は清らかな尼僧だったお万が、大奥という世界でどのように変化していくのかが第2部の見どころです。

また、第2部ではお玉(星野真里)、お楽(京野ことみ)、お夏(野波麻帆)といった他の側室たちも登場し、大奥内での権力争いが激化していきます。

キャスト一覧と相関図

役名 キャスト
春日局(おふく) 松下由樹
お江与 高島礼子
お万(慶光院) 瀬戸朝香
徳川家光 西島秀俊
お玉 星野真里
孝子 木村多江
お楽(おらん) 京野ことみ
お夏 野波麻帆
徳川秀忠 渡辺いっけい
朝比奈 梶芽衣子
徳川家康 藤田まこと
半井隼人 金子昇
葛岡 鷲尾真知子
吉野 山口香緒里
浦尾 久保田磨希
【ドラマ】『大奥〜第一章〜』キャスト・相関図とあらすじを解説のワンシーン

本作のキャストは非常に豪華で、主演の松下由樹さんを筆頭に、実力派俳優が勢揃いしています。特に、徳川家康役の藤田まことさんの存在感は抜群で、物語に重厚さを与えています。また、ナレーションはお玉役の星野真里さんが担当しており、物語の語り部としても重要な役割を果たしています。

相関図で見る人間関係のポイント(おふくvs.お江与、春日局vs.お万)

本作の人間関係は、大きく二つの対立構図で理解することができます。

第1部:おふくvs.お江与

おふくは竹千代の乳母として、竹千代を守り育てる立場にあります。一方、お江与は竹千代の実母でありながら、次男の国松を溺愛し、竹千代を疎んじています。この対立は、単なる権力争いではなく、「本当の母親とは何か」という普遍的なテーマを投げかけています。おふくの竹千代への情は、血のつながりを超えた母性として描かれ、お江与との対比がより鮮明になっています。

第2部:春日局vs.お万

第2部では、大奥総取締として権力を握った春日局と、家光の寵愛を受けるお万との対立が描かれます。春日局は家光の幸せを願いながらも、大奥の秩序を守るために厳格な態度を崩しません。一方、お万は尼僧から側室になったという特殊な経歴を持ち、大奥の慣習に馴染めないまま、独自の道を歩もうとします。

また、側室同士の関係も複雑です。お玉、お楽、お夏といった側室たちは、それぞれの思惑を持ちながら、家光の寵愛を求めて駆け引きを繰り広げます。これらの関係性が絡み合い、大奥という閉ざされた世界での愛憎劇が展開されていきます。

1話〜最終回のあらすじ早わかり(各話の見どころ)

第1話「負け犬からの脱却」

将軍家光の時代、大奥では春日局が権勢を振るっていました。女中お玉は先輩の朝比奈から、春日局の過去を聞かされます。30年以上前、武家に嫁いでいたおふくは、夫の妾を刺してしまったことで離縁され、3人の子どもを残して家を追われます。どん底からの這い上がりを決意したおふくは、将軍家の乳母という道を選びます。

第2話

竹千代が歩き始めたと喜ぶおふくに、お江与は「わらわは身ごもっておる」と告げます。やがて男児・国松が誕生すると、お江与は竹千代をますます冷遇し、国松を溺愛。世継ぎは国松に内定したとの噂が広まり、不安を覚えたおふくは秀忠に相談しますが、状況は改善しません。

第3話「命がけの密事」

おふくは密かに駿府城へ向かい、家康に世継ぎ騒動を訴えます。後日、家康が江戸城を訪れ、世継ぎは竹千代であることを態度で示します。家康の一言で、国松を将軍にしようとするお江与の野望は打ち砕かれます。

第4話「母上の死」

竹千代は三代将軍・家光となり、正室として鷹司家から孝子を迎えます。おふくは大奥総取締を拝命し、得意の絶頂を迎えます。しかし、家光には子どもができず、男狂いとの噂が心配の種に。ある夜、家光はお忍びで祭りへ出かけますが、覆面の人物に切りつけられます。

第5話

京に上った家光は、美しい尼僧・慶光院に一目惚れします。春日局は跡目相続の御礼で江戸を訪れた慶光院を拉致し、座敷牢に幽閉。側室になるよう迫ります。

第6話

お万の御寝所に初めて家光が訪れます。しかし、お万の清らかな視線にたじろぎ、家光は何もなく去っていきます。お万は自分を追って女中となったお玉と再会し、部屋付きとします。

第7話「新たな側室」

春日局は町娘・おらんを見そめ、大奥へ迎えようとします。おらんは病床の母を抱えながら働いていましたが、家の復興を条件に応じます。一方、お万は女中らに着物を献上しますが、華美を戒める春日局はこれに激怒し、新たな側室を迎えることを告げます。

第8話「将軍倒れる」

家光が病に倒れてしまいます。春日局は家光の枕元で涙を流しながら看病にあたります。大奥に緊張が走る中、側室たちはそれぞれの思惑を抱えて動き始めます。

第9話「非業の死」

大奥内で悲劇的な出来事が起こります。権力争いの犠牲となった者たちの運命が、視聴者の胸を締め付けます。

第10話「許されざる生命」

物語は最終回に向けて大きく動き出します。お万の秘密、そしてお玉の運命が交錯する中、衝撃の展開が待ち受けています。

第11話(最終回)「命果つるとも」

春日局の最期が描かれます。そして、後の五代将軍・綱吉の出生にまつわる衝撃の秘密が明かされます。お万が産んだ男児を、お玉が自分の子として育てることになるという驚きの結末。お玉は生まれたばかりの徳松を抱きしめ、かつて春日局が竹千代にかけた言葉を呟きます。この徳松こそ、後の五代将軍・綱吉となるのです。

第5代将軍綱吉の出生の秘密と衝撃の結末

本作最大の見どころは、最終回で明かされる五代将軍・綱吉の出生の秘密です。ドラマでは、綱吉の本当の生母はお万であり、お玉(桂昌院)が産んだ子として育てられたという衝撃的な設定が採用されています。

お万は男児を出産しますが、様々な事情から自分の子として育てることができません。そこでお玉に赤子を託し、「頼みましたぞ」とだけ告げます。こうして徳松はお玉の子として世に出ることになり、これは正室・側室たちだけが知る秘密とされました。

お玉は愛しげに徳松を抱き、春日局がかつて竹千代にかけた言葉を繰り返します。「良い子じゃ。本に良い子じゃ。これからは私がそなたの母じゃ。いつまでも、いつまでもお側に付いていますほどに」と。こうして、春日局から続く大奥の物語は、新たな世代へと引き継がれていきます。

なお、この設定は史実とは異なります。実際の歴史では、お玉(桂昌院)が綱吉の実母とされています。ドラマならではの創作ですが、視聴者に大きなインパクトを与える結末となっています。

【ドラマ】『大奥〜第一章〜』キャスト・相関図とあらすじを理解したら

ここからは、本作をより深く楽しむための情報をお届けします。最終回の詳細なネタバレから、スペシャル版の情報、主題歌、視聴率、ロケ地、そして視聴方法まで、『大奥〜第一章〜』に関するあらゆる情報を網羅しています。

チェックポイント

  • 2005年4月8日に2時間半スペシャル「桜散る」が放送
  • 主題歌はサザンオールスターズ「愛と欲望の日々」でオリコン1位を獲得
  • 平均視聴率17.6%は大奥シリーズ歴代1位
    • 主なロケ地は京都の鹿王院、二条城など
    • FODプレミアムやTSUTAYA DISCASで視聴可能

※ここからはネタバレを含みますのでご注意ください。

最終回「命果つるとも」では、春日局の最期が描かれます。長年にわたって大奥を支配し、家光を守り続けてきた春日局も、ついに命の灯火が尽きる時を迎えます。

春日局は死の間際まで家光のことを案じ続けます。乳母として、そして母として、竹千代を守り育ててきた日々が走馬灯のように蘇ります。松下由樹さんの渾身の演技は、多くの視聴者の涙を誘いました。

そして明かされるのが、綱吉の出生の秘密です。お万が産んだ男児は、お玉の子として世に出ることになります。この決断の背景には、大奥の複雑な権力関係と、子どもの将来を思う母たちの苦悩がありました。

お玉は徳松を抱きしめながら、春日局から受け継いだ言葉を呟きます。「良い子じゃ。本に良い子じゃ」。この瞬間、春日局の精神は次の世代へと受け継がれていくのです。

スペシャル版『大奥〜第一章〜 桜散る』(2005年放送)

本編終了後の2005年4月8日、2時間半のスペシャル版『大奥〜第一章〜 桜散る』が放送されました。このスペシャルは、最終回から8年後の世界を描いた後日談です。

スペシャル版では、春日局亡き後の大奥がどのように変化したのか、そしてお万やお玉がどのような人生を歩んでいったのかが描かれています。春日局の意志を継ぐ者たちの姿と、新たな時代の幕開けが丁寧に描写されています。

松下由樹さん、瀬戸朝香さん、星野真里さんら主要キャストが再集結し、本編では描ききれなかった物語の続きを見せてくれました。本編を見た方にとっては、必見のスペシャル版となっています。

主題歌・音楽情報(サザンオールスターズ「愛と欲望の日々」)

本作の主題歌は、サザンオールスターズの「愛と欲望の日々」です。この曲は50作目のシングルとして2004年11月24日に発売され、「LONELY WOMAN」との両A面シングルとなっています。

作詞・作曲は桑田佳祐さんが担当。ラテン音楽、ディスコ、歌謡曲などを融合させた独特のダンス・ミュージックで、歌詞には和洋折衷の言葉遊びが散りばめられています。

オリコン週間ランキングでは初週19.0万枚を売り上げて初登場1位を獲得。2003年に再発売した「勝手にシンドバッド」から5作連続、通算12作目の首位獲得となりました。累計売上は37.2万枚を記録しています。

この曲の首位獲得により、サザンオールスターズはシングルTOP10入りの作品が40作目となり、デビュー26年5か月目でオリコンチャート史上初の記録を達成しました。ドラマの世界観にマッチした楽曲として、今なお多くのファンに愛されています。

視聴率と当時の反響(平均視聴率17.6%、最終回20.3%)

『大奥〜第一章〜』は、平均視聴率17.6%という好成績を収めました。最終回「命果つるとも」では20.3%を記録し、多くの視聴者がラストを見届けました。

この17.6%という数字は、フジテレビ大奥シリーズの中で歴代1位の記録です。2位は2005年放送の『大奥〜華の乱〜』、3位は2003年放送の『大奥』となっており、本作がシリーズ最高傑作として評価されていることがわかります。

当時の反響としては、「木曜劇場」という看板枠で時代劇を放送するという挑戦が見事に成功したことが話題となりました。また、松下由樹さんの熱演、西島秀俊さんの「上様」ぶり、豪華女優陣の競演など、キャストへの注目度も非常に高かったです。

特に、最終回で明かされる綱吉の出生の秘密は大きな反響を呼び、視聴者の間で様々な議論が交わされました。歴史ドラマでありながら、大胆な創作を取り入れた脚本も評価されています。

ロケ地・撮影場所(鹿王院、二条城ほか京都各所)

『大奥〜第一章〜』のロケ地は、主に京都の歴史的建造物が使用されています。

鹿王院(京都市右京区)

フジテレビ系「大奥」シリーズでは、2004年の『大奥〜第一章〜』をはじめ、複数の作品で撮影が行われています。境内の趣ある佇まいが、大奥の庭園シーンなどに活かされています。

二条城(京都市中京区)

世界遺産にも登録されている二条城は、江戸城の外観として撮影されました。壮大な城郭の姿は、徳川将軍家の威厳を表現するのにふさわしい場所です。

その他の京都ロケ地

聖護院(京都市左京区)、妙心寺(京都市右京区)、随心院(京都市山科区)なども撮影に使用されています。これらの寺院や神社の荘厳な雰囲気が、ドラマの重厚感を高めています。

京都の歴史ある建造物で撮影されたシーンは、本物の「時代」を感じさせる映像美となっています。ドラマを見た後に、ロケ地を巡る旅を楽しむファンも多いです。

フジテレビ大奥シリーズの歴史と第一章の位置づけ

フジテレビの「大奥」シリーズは、2003年から続く人気時代劇シリーズです。

2003年:『大奥』

シリーズ第1弾。菅野美穂さん、浅野ゆう子さん、池脇千鶴さんが主演を担当。幕末を舞台に、大奥の終焉を描きました。

2004年:『大奥〜第一章〜』(本作)

シリーズ第2弾。松下由樹さん主演。時代をさかのぼり、大奥の誕生を描きました。「木曜劇場」初の時代劇として話題を集めました。

2005年:『大奥〜華の乱〜』

シリーズ第3弾。内山理名さん主演。元禄時代、五代将軍・綱吉の時代を舞台としています。

このように、フジテレビ大奥シリーズは時代設定を変えながら、大奥という世界を多角的に描いてきました。『大奥〜第一章〜』は、シリーズの中でも大奥の「始まり」を描く重要な作品として位置づけられています。春日局という歴史上の重要人物を主人公に据えることで、なぜ大奥という組織が生まれ、どのように発展していったのかを知ることができます。

配信・視聴方法(FODプレミアム、TSUTAYA DISCASなど)

『大奥〜第一章〜』を視聴する方法をご紹介します。

FOD(フジテレビオンデマンド)

フジテレビが運営する公式の動画配信サービスです。FODプレミアム(月額976円)に登録すると、『大奥〜第一章〜』全話を見放題で視聴できます。また、1話から3話までは登録なしで無料視聴可能です。フジテレビの「大奥」シリーズ全作品を楽しめるため、シリーズファンにはおすすめのサービスです。

TSUTAY DISCAS

宅配DVDレンタルサービスです。定額8ダブルプラン(月額2,200円)に登録すると、『大奥〜第一章〜』全話をレンタルできます。14日間の無料お試し期間があり、その間は新作以外のDVDを規定枚数までレンタル可能です。

※配信状況は変更される可能性があります。視聴前に各公式サイトで最新情報をご確認ください。

DVD-BOXのリリース情報

『大奥 第一章 DVD-BOX』は、東映ビデオからリリースされています。品番はPCBC-50704です。

DVD-BOXには全11話が収録されており、豪華なパッケージデザインも魅力です。特典映像として、メイキングやインタビューなどが収録されている可能性があります(詳細は商品によって異なります)。

現在、新品での入手は難しい場合がありますが、中古市場やオークションサイトで取り扱われていることがあります。また、オンラインショップでは在庫がある場合もありますので、購入を検討される方は各ショップをチェックしてみてください。

現在、新品での入手は難しい場合がありますが、中古市場やオークションサイトで取り扱われていることがあります。また、ちらもチェックしてみてください。

まとめ

  • 『大奥〜第一章〜』は2004年10月7日〜12月16日にフジテレビ系「木曜劇場」で放送。
  • 「木曜劇場」枠で放送される初の時代劇として話題を呼んだ。
  • 全11話で、平均視聴率17.6%、最終回視聴率20.3%を記録した人気作。
  • 主演は松下由樹で、大奥総取締・春日局(おふく)を演じた。
  • 西島秀俊が三代将軍・徳川家光を演じ、上様ぶりが注目された。
  • 高島礼子が家光生母・お江与役で第1部の軸となる人物を演じた。
  • 瀬戸朝香が慶光院から家光側室となるお万役で第2部に登場。
  • 星野真里がお玉役を演じ、ナレーションも担当。
  • 木村多江、京野ことみ、野波麻帆が家光の正室・側室を演じた。
  • 藤田まことが徳川家康、渡辺いっけいが秀忠を演じた。
  • 脚本は浅野妙子、演出は林徹が担当。
  • 第1部(第1〜4話)はおふくとお江与の対立を描く。
  • 第2部(第5〜11話)は春日局とお万を軸に大奥の愛憎劇が展開。
  • 最終回では春日局の最期と、綱吉の出生の秘密が明かされる。
  • 主題歌はサザンオールスターズの「愛と欲望の日々」。
  • 2005年4月8日に2時間半スペシャル『桜散る』が放送された。
  • 主なロケ地は京都の鹿王院、二条城など。
  • 現在はFODプレミアムで見放題配信、TSUTAYA DISCASでDVDレンタル可能。
  • DVD-BOXは東映ビデオからリリースされている。

『大奥〜第一章〜』は、フジテレビ大奥シリーズの中でも特に人気の高い作品です。松下由樹さん演じる春日局の力強い生き様、豪華キャストによる重厚な演技、そして最終回の衝撃的な展開など、見どころが満載となっています。大奥というシステムがどのように生まれ、発展していったのかを知ることができる本作は、時代劇ファンはもちろん、ドラマファン全般におすすめできる傑作です。まだ見ていない方は、ぜひこの機会に視聴してみてはいかがでしょうか。

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