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【ドラマ】『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』キャスト・相関図・あらすじをネタバレ

©︎ 関西テレビ

2017年にフジテレビ系(カンテレ制作)で放送されたドラマ『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』は、直木賞作家・金城一紀が原案と脚本を手掛けた本格アクションエンターテインメント作品です。主演の小栗旬と西島秀俊をはじめとする実力派キャストが、国家を揺るがす規格外の事件に立ち向かう公安機動捜査隊特捜班の活躍を熱演しました。放送から数年が経過した現在でも、その衝撃的な結末や洗練されたアクションシーン、そして「続編はあるのか?」という議論が絶えない伝説的な作品として語り継がれています。本記事では、作品の全貌から最終回の詳細なネタバレ考察、そして続編の可能性までを徹底的に解説します。

記事のポイント

  • ドラマ『CRISIS』の全貌を解説
  • 小栗旬と西島秀俊が共演した直木賞作家・金城一紀原案の本格アクションドラマ
  • 公安機動捜査隊特捜班のメンバー(田中哲司・野間口徹・新木優子)と相関図を整理
  • 衝撃的な最終回の結末(ネタバレ)と続編・映画化の噂について検証
  • 視聴可能な動画配信サービスや再放送情報も紹介

【ドラマ】『CRISIS』クライシス キャスト 相関図・あらすじをネタバレ

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チェックポイント

  • ドラマ『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』の基本情報・放送時期
  • クライシスのキャスト一覧と登場人物(稲見朗・田丸三郎)
  • 特捜班の相関図と人間関係
  • 1話から最終回までのあらすじ概要(ネタバレ注意)
  • 原案・脚本は『SP』の金城一紀

ドラマ『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』の基本情報・放送時期

『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』は、2017年4月11日から6月13日まで、フジテレビ系の「火曜21時ドラマ」枠で放送されました。全10話構成で、初回視聴率は13.9%を記録するなど、放送開始当初から高い注目を集めました。

本作の最大の特徴は、映画『GO』やドラマ『SP 警視庁警備部警護課第四係』などで知られる金城一紀が、構想から5年の歳月をかけて練り上げたオリジナル脚本である点です。国家転覆を企むテロリスト、新興宗教団体、そして国家権力の腐敗など、扱うテーマは非常に重厚でシリアスです。しかし、それを単なる社会派ドラマに留めず、ハリウッド映画級の派手なアクションと、特捜班メンバーの軽妙な会話劇を織り交ぜることで、極上のエンターテインメントに昇華させています。

放送当時は、北朝鮮情勢の緊迫化など現実世界でもテロや国家の危機が叫ばれていた時期であり、ドラマの内容が現実とリンクするようなリアリティを持っていたことも話題となりました。また、第94回ザテレビジョンドラマアカデミー賞では最優秀作品賞、主演男優賞(小栗旬)、脚本賞、監督賞を受賞し、作品としての質の高さが証明されています。

クライシスのキャスト一覧と登場人物(稲見朗・田丸三郎)

本作の魅力は、何と言っても個性豊かな特捜班メンバーと、それを演じる豪華キャスト陣にあります。それぞれのキャラクターが背負う「過去」と「闇」が、物語に深みを与えています。

稲見 朗(いなみ あきら) / 演:小栗旬

元陸上自衛隊の精鋭部隊・第1空挺団に所属していた捜査員。ある特殊任務で心に深い傷を負い、除隊後は自暴自棄な生活を送っていましたが、警察庁警備局長の鍛冶にスカウトされ、特捜班の一員となります。高い身体能力と格闘スキルを持ち、派手な立ち回りで犯人を制圧します。一見するとチャラチャラとした言動が目立ちますが、その裏には国家に対する不信感や、過去のトラウマに苦しむ繊細な一面を隠し持っています。小栗旬はこの役のために、1年前から格闘技「カリ」や「シラット」のトレーニングを積み、スタントなしのアクションに挑みました。

田丸 三郎(たまる さぶろう) / 演:西島秀俊

元警視庁公安部外事課の捜査員。かつて潜入捜査中に協力者を死なせてしまった過去を持ち、その悔恨を抱えながら特捜班に所属しています。常に冷静沈着でストイックな性格。稲見とは対照的に、無駄のない動きと鋭い洞察力で捜査を進めます。新興宗教団体への潜入捜査を行っていた時期があり、その際に協力者となった林千種(石田ゆり子)に対して、特別な感情を抱いています。西島秀俊の鍛え上げられた肉体と、静かながらも熱い演技が光ります。

吉永 三成(よしなが みつなり) / 演:田中哲司

特捜班の班長。元警視庁捜査一課の刑事で、取り調べの名手として知られています。飄々とした性格ですが、メンバーをまとめるリーダーシップと、いざという時の判断力は抜群です。私生活では離婚調停中であり、娘と離れて暮らす寂しさを抱えています。彼の尋問テクニックが事件解決の糸口になることも多く、チームの精神的支柱と言える存在です。

樫井 勇輔(かしい ゆうすけ) / 演:野間口徹

元機動隊爆発物処理班の特捜班メンバー。爆弾処理のエキスパートであり、匂いだけで火薬の種類や爆弾の構造を言い当てることができる「共感覚」のような能力を持っています。常にクールで事務的な口調ですが、爆弾のこととなると早口になるなど、職人気質な一面も。デスクには爆弾の図面が貼られており、その技術力はチームの危機を何度も救います。

大山 玲(おおやま れい) / 演:新木優子

元凄腕のハッカーで、サイバー情報分析のスペシャリスト。かつては反社会的勢力のデータべースをハッキングしていた「サイバーテロリスト」まがいの過去を持ちますが、その能力を買われて特捜班入りしました。クールな外見とは裏腹に、心に闇を抱えており、物語の後半ではテロ組織「平成維新軍」との関わりが示唆される重要なキャラクターです。情報の収集・解析によって現場の稲見たちをサポートします。

鍛冶 大輝(かじ だいき) / 演:長塚京三

警察庁警備局長。特捜班の創設者であり、稲見たちを指揮する「雇い主」。国家の秩序を守るためなら非情な決断も辞さない冷徹な人物です。特捜班を「使い捨ての駒」のように扱う発言も見られますが、その真意は謎に包まれています。彼が特捜班を作った本当の目的は何なのか、物語全体の黒幕的な存在感を放っています。

青沼 祐光(あおぬま ゆうこう) / 演:飯田基祐

警視庁公安総務課長。鍛冶の忠実な部下として特捜班に任務を伝達しますが、現場の苦悩も理解している中間管理職的な立場です。鍛冶と特捜班の間で板挟みになることもありますが、基本的には組織の論理に従います。

その他の重要人物

  • 林 千種(はやし ちぐさ) / 演:石田ゆり子: 田丸の手引きで新興宗教団体に潜入していた協力者の妻。現在は教団から抜け出していますが、精神的に不安定な日々を送っており、田丸に依存している部分があります。
  • 結城 雅(ゆうき みやび) / 演:金子ノブアキ: 稲見の自衛隊時代の同期であり、物語の終盤で最大の敵として立ちはだかる男。かつて稲見と共に過酷な任務に従事しましたが、ある事件をきっかけに脱走し、テロリストへと変貌します。

特捜班の相関図と人間関係

ドラマ『CRISIS』の相関図における中心は、警察庁警備局長の鍛冶大輝です。彼が直轄する非公然部隊が「公安機動捜査隊特捜班」であり、通常の警察組織の指揮系統からは独立しています。

特捜班内部では、吉永三成を班長とし、実行部隊として稲見朗田丸三郎のバディが最前線に立ちます。この二人は性格も戦い方も対照的ですが、互いの実力を認め合う信頼関係で結ばれています。後方支援として、爆発物処理の樫井勇輔と情報分析の大山玲が控えています。

外部との関係では、平成維新軍という謎のテロリスト集団が特捜班の敵対勢力として存在します。また、稲見にとっての結城雅、田丸にとっての林千種といった個人的な因縁を持つ人物たちが、彼らの行動原理や心理状態に大きな影響を与えています。

特捜班のメンバーは全員、過去に何らかの「傷」や「罪」を背負っており、それが彼らを特捜班という危険な場所に繋ぎ止めています。彼らは国家を守るために戦いますが、同時に国家そのものの腐敗や矛盾にも直面し、徐々にその忠誠心を揺らがせていくことになります。この「国家 vs 特捜班」という構図の変化も、相関図を読み解く上で重要なポイントです。

1話~最終回あらすじ概要(ネタバレ注意)

各話のあらすじを、核心的なネタバレを含みつつ解説します。物語は1話完結形式で進みますが、背後には「平成維新軍」の影や、特捜班メンバーの心の闇が通奏低音として描かれています。

第1話:巨悪に規格外なチームが挑む!

新幹線車両内での爆破テロ未遂事件が発生。犯人は爆弾を腹に巻いた男。特捜班は走行中の新幹線内で犯人を制圧し、爆発を阻止しなければなりません。稲見と田丸のコンビネーション、そして川に飛び込んでの爆発回避というド派手なオープニングで視聴者の度肝を抜きました。事件の背後には、外務大臣の息子による犯罪隠蔽という国家の闇があり、犯人はその犠牲者でした。稲見は犯人に同情しつつも、任務として彼を制圧せざるを得ない苦悩を味わいます。

第2話:暗殺の真相を暴け

あるフリージャーナリストが殺害され、死に際に「アリス」という言葉を残します。特捜班は、彼が追っていた児童買春疑惑の真相を究明することに。捜査線上に浮かんだのは、権力者たちが利用する「少女売春組織」の存在でした。稲見と田丸は、組織に囚われていた少女を救出しますが、事件は闇に葬られ、関与した政治家たちは罪に問われることはありませんでした。無力感に苛まれる特捜班の姿が描かれます。

第3話:議員襲撃! テロ阻止せよ

汚職疑惑のある国会議員が襲撃される事件が発生。犯行声明を出したのはテロ組織「平成維新軍」。彼らは、腐敗した権力者に正義の鉄槌を下すと宣言します。特捜班は議員の警護を担当しますが、襲撃犯はまさかの少年たちでした。大山は、彼らがハッキング能力を持つ若者たちであることを突き止めますが、少年の一人は自ら命を絶ってしまいます。

第4話:要人警護! 罪と罰の結末

航空宇宙工学の有馬教授(小市慢太郎)の警護を命じられた特捜班。彼は何者かに命を狙われていました。実は有馬は、国家のミサイル開発に関わっており、その機密情報を外国に売り渡そうとしていたスパイでした。特捜班は襲撃者たちと激しい攻防を繰り広げますが、最終的に有馬は、国によって仕掛けられた爆弾により、稲見たちの目の前で爆死します。国家は「裏切り者」を容赦なく処分するという冷酷な現実が突きつけられます。

第5話:潜入捜査の黒い罠

暴力団組織に潜入捜査を行うことになった稲見。そこで彼は、沢田(杉本哲太)という組員と親しくなり、奇妙な友情を育みます。しかし、真のターゲットは暴力団と癒着する政治家でした。稲見は任務を遂行し、政治家の逮捕に貢献しますが、その過程で沢田を見捨てる形になってしまいます。人を欺く任務の非情さに、稲見の心はさらに荒んでいきます。

第6話:地下鉄爆破テロ阻止せよ

11年前に起きた地下鉄爆破テロ事件の容疑者が帰国するという情報が入ります。特捜班は、カルト教団の信者である容疑者を追跡。稲見は地下鉄車内で犯人と対峙し、格闘の末に確保します。しかし、犯人は「真実」を語ることなく、警察内部の何者かによって処理されてしまう可能性が示唆されます。

第7話:維新軍の謎! 未来を守れ

平成維新軍が再び活動を開始。彼らは大学のキャンパスでテロを計画していました。特捜班は、維新軍のリーダー格である坂本(今井悠貴)を特定し、テロを未然に防ぎます。大山は坂本と対話し、彼の歪んだ正義感を正そうとしますが、坂本は逮捕される際に不敵な笑みを浮かべます。維新軍の思想は、若者たちの間に静かに広がっていたのです。

第8話:激闘決死の救出!

カルト教団に囚われている林千種を救出するため、田丸は独断で動きます。特捜班メンバーもそれに協力し、教団施設への突入を敢行。信者たちとの壮絶な乱闘(伝説の7分半ワンカットアクション)の末、千種の救出に成功します。しかし、千種は夫の元へ戻ることもできず、田丸との関係も進展しないまま、深い悲しみを抱えて生きていくことになります。

第9話:最強の敵! 特捜班、崩壊

稲見の自衛隊時代の同期・結城雅が姿を現します。彼は特捜班のオフィスに侵入し、宣戦布告を行います。結城の目的は、かつて自分たちを捨て駒にした国家への復讐でした。彼は卓越した戦闘能力で特捜班を翻弄し、閣僚の情報を奪って逃走。稲見は、かつての親友と戦わなければならない運命に苦悩します。

第10話(最終回):特捜班、最後の死闘! 国家への復讐計画!

結城は総理大臣の岸部をターゲットに定めます。特捜班は総理を警護しつつ、結城の行方を追います。ついに稲見と結城の一騎打ちとなり、死闘の末に稲見は結城を制圧。しかし、結城は逮捕される直前、機動隊によって射殺されてしまいます。彼は「俺のようになるな、生きろ」と稲見に言い残し、息絶えます。

結城の死後、事件の真相(総理の息子の罪を隠蔽するために自衛隊が利用されたこと)は闇に葬られました。国家の不正義を目の当たりにした特捜班メンバーたちは、ニュース速報が流れる中、それぞれの場所で不穏な行動を取り始めます。これまでの「正義の味方」としての特捜班は崩壊し、彼らが新たな脅威(あるいは変革者)となることを予感させて物語は幕を閉じます。

原案・脚本は『SP』の金城一紀

本作のクオリティを決定づけているのは、原案・脚本を務めた金城一紀の存在です。彼は『GO』で直木賞を受賞した小説家でありながら、ドラマ『SP 警視庁警備部警護課第四係』や『BORDER 警視庁捜査一課殺人犯捜査第4係』など、映像作品の脚本も数多く手掛けています。

金城作品の特徴は、徹底したリアリズムと、体制への反骨精神です。彼は本作のために、実際に自衛隊や警察関係者への取材を行い、現代日本が抱えるセキュリティの脆弱性や、組織の論理に押しつぶされる個人の苦悩をリアルに描き出しました。また、彼はアクション監修も兼任しており、脚本段階からアクションの動きを想定して物語を構築しています。これにより、ドラマの流れを止めることなく、感情とアクションが一体となったシーンが生まれました。

主題歌・音楽・オープニング/エンディングの魅力

ドラマの世界観を彩る音楽も高く評価されています。劇伴(サウンドトラック)を担当したのは、『進撃の巨人』や『機動戦士ガンダムUC』などで知られる澤野弘之です。彼の重厚でエモーショナルな楽曲は、アクションシーンの迫力を倍増させ、シリアスな場面では緊張感を高める役割を果たしました。

オープニングテーマであるBeverlyの「I need your love」は、ハイトーンボイスが印象的な楽曲です。イントロが流れると同時にドラマのタイトルバックが表示され、視聴者の興奮を一気に高める演出がなされました。この曲は、絶望的な状況でも愛や希望を求める登場人物たちの心情を代弁しているようでもあります。

規格外のアクションシーンと訓練(カリ・シラット)

『CRISIS』を語る上で外せないのが、日本ドラマの枠を超えた本格的なアクションです。本作で採用されたのは、フィリピンの武術「カリ(Kali)」と、インドネシアの武術「シラット(Silat)」です。

  • カリ(Kali): スティック(棒)やナイフを使った武器術が特徴で、素手での格闘にも応用されます。映画『ボーン』シリーズなどで有名になりました。
  • シラット(Silat): 独特の低い姿勢や、肘・膝を使った攻撃、相手を崩して制圧する技法が特徴です。

小栗旬と西島秀俊は、クランクインの1年前から金城一紀の指導の下、これらの武術のトレーニングを開始しました。特に小栗旬は、高い身体能力を生かして高度な技を習得し、スタントマンを使わずに危険なシーンを演じ切りました。西島秀俊も、ストイックな役作りで知られていますが、本作ではさらに研ぎ澄まされた動きを見せています。

第8話の「7分半ノンストップ・ワンカットアクション」は、ドラマ史に残る伝説のシーンとなりました。カメラを止めずに、次々と襲い来る敵をなぎ倒していく映像は、演者の疲労感や息遣いまでもがリアルに伝わり、視聴者に強烈な没入感を与えました。

【ドラマ】『CRISIS』クライシス キャスト 相関図・あらすじをネタバレしたら

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チェックポイント

  • 最終回の結末ネタバレ:緊急ニュースの意味とは?
  • 「打ち切り」と言われる理由と続編・映画化の可能性
  • ロケ地・撮影場所(新幹線・大学・地下鉄など)
  • 再放送はある?無料動画・見逃し配信の視聴方法
  • 視聴率と放送当時の評価・感想

最終回ネタバレ:結末の解釈と余韻(閲覧注意)

最終回(第10話)のラストシーンは、多くの視聴者を混乱と衝撃の渦に巻き込みました。結城雅が射殺され、国家の闇が隠蔽された後、特捜班のメンバーは休暇を与えられますが、彼らの様子は明らかに以前とは異なっていました。

  1. 樫井勇輔: 自身のデスクで、いつものように図面を引いていますが、その図面には「標的:警視庁」と記されています。これは彼が警察組織そのものを爆破対象として認識したことを示唆しています。
  2. 大山玲: パソコンに向かい、敵対していたはずの「平成維新軍」のチャットルームにログインしている様子が描かれます。彼女が維新軍に合流、あるいは共闘する可能性を暗示しています。
  3. 吉永三成: 警察手帳を見つめ、どこか虚ろな表情を浮かべています。組織への信頼を完全に失い、警察内部での反乱を画策しているようにも見えます。
  4. 田丸三郎: 教会で謎の男(おそらく外国のスパイ)と接触します。彼は以前から勧誘を受けており、ついに国家を裏切ってスパイ側に寝返る、あるいは二重スパイとして活動する覚悟を決めた可能性があります。
  5. 稲見朗: 自室のベッドで体を丸め、深淵を覗き込むような暗い瞳で一点を見つめています。そして、テレビから「緊急ニュース速報」の音が流れた瞬間、カッと目を見開き、物語は暗転して終了します。

この「緊急ニュース速報」の内容は明かされませんでしたが、メンバーの行動から推測するに、特捜班の誰か、あるいは全員による同時多発的なテロや反乱が始まったことを意味していると考えられます。彼らは「国家の番犬」であることをやめ、自らの正義のために、あるいは絶望の果てに、国家に牙を剥く「獣」へと変貌してしまったのです。このバッドエンドとも取れる結末は、「CRISIS(危機)」というタイトルが、国家にとっての危機だけでなく、個人の倫理や精神の崩壊という危機も意味していたことを強く印象付けました。

「打ち切り」と言われる理由と続編・映画化の可能性

『CRISIS』は放送終了後、「打ち切りだったのではないか?」という噂がネット上で囁かれました。その理由は主に以下の2点です。

  1. あまりにも救いのない結末: 物語が完結したというよりは、「これから本当の戦いが始まる」というところで終わってしまったため、「途中で終わらざるを得なかったのでは?」と勘繰る声が上がりました。
  2. 続編の音沙汰がない: 高視聴率かつ高評価であったにも関わらず、放送終了から数年経っても続編や映画化の発表がありません。

しかし、実際には打ち切りではなく、当初から想定された結末であった可能性が高いです。金城一紀は、視聴者に強烈な問いを投げかけるオープンエンディングを好む傾向があります。

続編については、2025年現在も公式発表はありません。しかし、放送終了直後の公式ブログには「一旦終わります」といった含みのある表現があったことや、金城一紀自身が「シーズン2の構想はある」とインタビューで語っていたことなどから、ファンの間では依然として期待が持たれています。一方で、小栗旬や西島秀俊といった超多忙なトップスターのスケジュールを再び長期間確保することや、映画並みの制作費がかかるアクションドラマを制作することのハードルの高さが、続編実現の障壁となっているとも推測されます。

ロケ地・撮影場所の特徴(市役所・商店街・住宅地 など)

『CRISIS』の映像がリッチに見える理由の一つに、こだわりのロケ地選びがあります。

  • 大学のシーン: 第4話や第7話で登場する大学キャンパスの多くは、東京農工大学小金井キャンパス神奈川工科大学で撮影されました。広大な敷地と近代的な建物が、爆破テロや格闘シーンの舞台として効果的に使われています。
  • 新幹線: 第1話の新幹線シーンは、実際に走行する新幹線ではなく、精巧なセットや、鉄道会社の協力のもと貸し切られた車両を使って撮影されたと考えられます(具体的な場所は非公開の部分が多いですが、通常のドラマ撮影ではありえない規模でした)。
  • 教会: 第8話などで田丸が千種と会っていた教会や、最終回で田丸が男と接触した場所は、文京区にある日本基督教団西片町教会などが使用されています。
  • 地下鉄: 第6話の地下鉄シーンは、実際の駅や車両を借りて撮影された可能性があり、緊迫感を演出しました。

これらのロケ地情報は、ファンの間での「聖地巡礼」の対象ともなっています。

再放送はある?無料動画・見逃し配信の視聴方法(最新は公式で確認)

『CRISIS』は放送終了後も根強い人気があるため、フジテレビやカンテレで不定期に再放送が行われることがあります。特に、小栗旬や西島秀俊が出演する新作ドラマや映画の公開に合わせて再放送されるケースが多いです。

動画配信サービスでは、2025年現在、以下のプラットフォームでの配信が確認されています(配信状況は変動するため、加入前に必ず公式サイトをご確認ください)。

  • U-NEXT: 全話見放題配信が行われていることが多いです。
  • Hulu: 日本テレビ系だけでなく、人気作としてラインナップされている場合があります。
  • Amazon Prime Video: レンタルまたは見放題対象に含まれる時期があります。
  • FOD (フジテレビオンデマンド): 制作局の公式サービスであるため、最も安定して視聴可能です。

違法アップロードされた動画は画質が悪く、ウイルスの危険性もあるため、正規の配信サービスを利用することを強く推奨します。

視聴率・話題性・SNSの反応

『CRISIS』の全話平均視聴率は10.6%でした。今の基準で見れば十分なヒット作ですが、当時の「火9」枠としては、さらに高い数字を期待されていた面もありました。しかし、録画視聴率やSNSでの盛り上がりは非常に高く、数字以上に「記憶に残るドラマ」となりました。

Twitter(現X)では、放送中に「#CRISIS」「#クライシス」がトレンド入りし、特にアクションシーンの凄さや、衝撃的な展開に対する悲鳴にも似た感想が飛び交いました。最終回放送後は、「バッドエンドすぎて眠れない」「続編がないと納得できない」といった声が溢れ、その熱量は放送終了後もしばらく冷めることがありませんでした。また、小栗旬と西島秀俊のバディに対する「萌え」を語るファンも多く、キャラクター人気も爆発しました。

【ドラマ】『CRISIS』クライシス キャスト 相関図・あらすじのネタバレまとめ

  • 『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』は2017年にフジテレビ系(カンテレ制作)で放送されたドラマ。
  • 主演は小栗旬(稲見朗役)と西島秀俊(田丸三郎役)。
  • 直木賞作家・金城一紀が原案・脚本を手掛けた骨太なアクションエンターテインメント。
  • 検索キーワード「クライシス キャスト 相関図」で注目される特捜班には個性的なメンバーが集結。
  • 班長・吉永(田中哲司)、爆発物処理・樫井(野間口徹)、サイバー情報分析・大山(新木優子)。
  • 国家に対するテロや政治的な陰謀を未然に防ぐ秘密部隊の活躍を描く。
  • フィリピンの武術「カリ」やインドネシアの「シラット」を取り入れた格闘シーンが見どころ。
  • 最終回(第10話)は衝撃的な「バッドエンド」とも取れる結末で話題になった。
  • 特捜班が国家の闇に直面し、それぞれが不穏な行動をとるシーンで幕を閉じる。
  • 続編や映画化を望む声が多いが、現時点で公式な発表はない。
  • 「打ち切り」との噂もあるが、当初からの構想通りの結末という見方もある。
  • 主題歌はBeverlyの「I need your love」で、オープニングの高揚感が人気。
  • サウンドトラックは澤野弘之が担当し、劇中の緊迫感を高めている。
  • ロケ地や撮影は大掛かりなものが多く、映画並みのスケールで制作された。
  • 現在はU-NEXTやHulu、Amazon Prime Videoなどの配信サービスで視聴可能(要確認)。
  • DVD・Blu-ray BOXにはメイキングなどの特典映像が収録されている。
  • 「正義とは何か」「国家とは何か」を問いかけるシリアスなテーマ性が特徴。
  • 小栗旬と西島秀俊のバディ関係や、特捜班メンバーの絆も物語の鍵。
  • 再放送は不定期に行われているため、番組表や公式サイトをチェック。
  • 視聴率も好調で、第94回ザテレビジョンドラマアカデミー賞で最優秀作品賞などを受賞した。

ドラマ『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』は、単なる勧善懲悪のアクションドラマではなく、現代社会が抱える闇や、正義のあり方を鋭く問いかける作品でした。特捜班メンバーが選んだ結末が何であったのか、その答えは視聴者一人一人の想像に委ねられています。もし続編が作られる日が来るならば、彼らがその後どのような道を歩んだのか、ぜひ見届けたいものです。これから視聴する方は、衝撃のラストに向けて加速する物語と、瞬き厳禁のアクションを存分に楽しんでください。

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