
19世紀末の架空のロンドンを舞台に、女子高生の姿で暗躍する5人の少女スパイを描いたオリジナルアニメ『プリンセス・プリンシパル』。2017年に放送されるや、緻密な世界観と疾走感あふれるスパイアクションで高い評価を獲得しました。この記事では、アンジェやプリンセスを演じた声優・キャストの情報、入れ替わりをめぐる物語のあらすじ、主題歌や配信情報まで、作品の魅力を余すところなく解説します。これから視聴する方も、すでに観た方も楽しめる内容です。
- 『プリンセス・プリンシパル』の放送時期・制作会社などの基本情報がわかる
- アンジェ役・今村彩夏をはじめとする声優・キャストを役名つきで紹介
- 王女と入れ替わる「チェンジリング作戦」を軸にしたあらすじを解説
- 主要キャスト5人をh4見出しで個別に深掘り
- オープニング主題歌「The Other Side of the Wall」など音楽情報を網羅
- dアニメストアなどの配信情報と作品の見どころを整理
『プリンセス・プリンシパル』声優・キャストとあらすじの基本情報

『プリンセス・プリンシパル』は、Studio 3Hzとアクタスが共同制作したオリジナルTVアニメです。2017年7月9日から9月24日まで、TOKYO MXほかで全12話が放送されました。ジャンルは女子高生スパイたちのスパイアクションで、ケイバーライトという架空の動力源が普及した19世紀末のスチームパンク的なロンドンを舞台にしています。シリーズ構成は大河内一楼、監督は橘正紀が務め、繊細な人間ドラマと本格的なアクションを両立させた点が大きな話題を呼びました。
- 2017年7月から9月に全12話で放送されたオリジナルTVアニメ
- 制作はStudio 3Hzとアクタスの共同
- 舞台は東西に分断された架空のアルビオン王国(ロンドン)
- ジャンルは女子高生スパイのスパイアクション・スチームパンク
- シリーズ構成は大河内一楼、監督は橘正紀
『プリンセス・プリンシパル』の作品基本データ
まずは作品の基本データを押さえておきましょう。本作は特定の原作を持たないオリジナルアニメで、放送時には各話が時系列順ではなく、ミッション番号(case)で前後しながら描かれるという独特の構成が採用されました。視聴者は断片的に提示される情報をつなぎ合わせながら、少女たちの過去や組織の思惑を読み解いていくことになります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作品名 | プリンセス・プリンシパル |
| ジャンル | スパイアクション/スチームパンク |
| 放送期間 | 2017年7月9日〜9月24日 |
| 話数 | 全12話 |
| 制作 | Studio 3Hz × アクタス |
| 監督 | 橘正紀 |
| シリーズ構成 | 大河内一楼 |
| 放送局 | TOKYO MX ほか |
このように、本作は単なる学園ものではなく、政治や諜報戦が絡む重厚な物語です。一見すると可憐な少女たちが、裏では国家の命運を左右する任務に身を投じる――そのギャップこそが『プリンセス・プリンシパル』の最大の魅力といえるでしょう。オリジナルアニメだからこそ、原作のネタバレを気にせずまっさらな気持ちで物語の行方を追える点も大きな利点です。
舞台となるアルビオン王国は、現実の19世紀末イギリスをモデルにしながらも、無重力化を可能にする架空の物質「ケイバーライト」が普及した独自の世界として描かれています。この一点が物語に大きな広がりを与えており、空中艦隊が空を支配し、無重力を利用した立体的なアクションが繰り広げられる様子は、本作ならではの見どころです。歴史冒険小説のような香りと、最新のアクション演出が融合した世界観は、放送当時から国内外で高く評価されました。
『プリンセス・プリンシパル』キャスト・声優一覧
ここからは、本作の声優・キャストを一覧で確認していきます。主役を務める5人の少女には、当時注目を集めていた若手声優が起用され、それぞれの個性を見事に表現しました。さらに、組織の上層部や敵対勢力には実力派・ベテランが配され、作品全体に重厚感を与えています。
| 役名 | 声優 |
|---|---|
| アンジェ | 今村彩夏 |
| プリンセス | 関根明良 |
| ドロシー | 大地葉 |
| ベアトリス | 影山灯 |
| ちせ | 古木のぞみ |
| セブン(7) | 沢城みゆき |
| L | 菅生隆之 |
主役5人のチームワークはアニメ本編はもちろん、エンディングテーマを5人で歌うなどユニットとしての活動でも発揮されました。役名と声優の組み合わせを覚えておくと、物語の人間関係がより鮮明に見えてきます。とりわけアンジェとプリンセスは瓜二つの容姿という設定上、表情や声色のわずかな差で立場の違いを表現する必要があり、今村彩夏さんと関根明良さんの繊細な演技が物語の説得力を支えています。
また、チームの上層部や敵対勢力には、沢城みゆきさんや菅生隆之さんといったベテラン・実力派が配されています。少女たちの瑞々しい演技と、彼らの落ち着いた重厚な声が対比されることで、物語に緊張感と奥行きが生まれている点も、本作のキャスティングの妙といえるでしょう。
主要キャスト紹介
ここからは、物語の中心となる主要キャストを一人ずつ個別に紹介します。それぞれのキャラクターの役柄と、演じた声優の見どころを詳しく見ていきましょう。
今村彩夏(アンジェ役)
物語の主人公・アンジェ・ル・カレを演じたのは今村彩夏さんです。アンジェは芸術的な手腕を持つ天才スパイで、無口で無愛想な性格ながら、よく突拍子もない嘘をついては周囲を困惑させます。「私、昔は空を飛べたの」といった大言壮語が彼女の代名詞です。その正体には物語全体を貫く大きな秘密が隠されており、今村さんはミステリアスでありながら芯の通った少女像を、抑制の効いた繊細な演技で表現しました。
公式リンク – TVアニメ公式サイト(CHARACTER)
関根明良(プリンセス役)
アルビオン王国の王女・プリンセスを演じたのは関根明良さんです。プリンセスはおっとりとした物腰ながら、とても芯が強く、国民からの人気も高い人物として描かれます。アンジェとは幼少期に出会った因縁があり、その関係性が物語の核心を担います。王女としての気品と、自らの運命を切り開こうとする強い意志を併せ持つ難しい役どころを、関根さんは説得力をもって演じ切りました。
公式リンク – TVアニメ公式サイト(CHARACTER)
大地葉(ドロシー役)
チームのまとめ役であるドロシーを演じたのは大地葉さんです。ドロシーはアンジェの相棒であり、リーダー的存在。車の運転技術に長け、射撃の腕は超一流、色仕掛けも得意ですが意外と純情という多面的なキャラクターです。場を和ませる軽妙な口調と、いざというときの頼もしさのギャップが魅力で、大地さんはその振り幅を巧みに表現し、チームに欠かせない存在感を放っています。
公式リンク – TVアニメ公式サイト(CHARACTER)
影山灯(ベアトリス役)
常にプリンセスのそばに付き添う貴族の少女・ベアトリスを演じたのは影山灯さんです。幼い頃にプリンセスに助けられた経緯から、彼女を心から敬愛しています。ベアトリスにはある秘密があり、その声には特別な事情が隠されています。プリンセスへの一途な想いと健気さを、影山さんは温かみのある声で丁寧に描き、視聴者の感情移入を誘いました。
公式リンク – TVアニメ公式サイト(CHARACTER)
古木のぞみ(ちせ役)
留学生としてやってきた日本人の少女・ちせを演じたのは古木のぞみさんです。小柄ながら剣術は達人級の腕前を持ち、ミッションでは刀を手に活躍します。西洋の文化に慣れていないため、時折世間知らずな言動をしてしまう天然な一面も魅力。古木さんは凛とした剣士の側面と、愛嬌のある日常の側面を見事に演じ分け、チームに新鮮な彩りを加えました。
公式リンク – TVアニメ公式サイト(CHARACTER)
『プリンセス・プリンシパル』のあらすじを解説
ここからは、ネタバレに配慮しつつ物語のあらすじを解説します。19世紀末、アルビオン王国は無重力化を可能にする新動力源「ケイバーライト」を独占し、空中艦隊を擁する覇権国家として世界に君臨していました。しかし、ロンドンで起きた革命によって王国は東西に分裂。王国から独立したアルビオン共和国との間には、巨大な壁を挟んで緊張状態が続いています。
序盤:少女スパイたちの諜報活動
物語は、共和国側の情報組織「コントロール」に所属するスパイチームの活動から始まります。チームのエースであるアンジェは、変装や情報収集、潜入、カーチェイスといった手段を駆使し、危険な任務を次々とこなしていきます。彼女たちが拠点とするのは名門クイーンズ・メイフェア校。表向きは普通の女子高生として通学しながら、裏では国家機密に関わる諜報活動を展開するのです。各話で描かれるミッションを通じて、視聴者は少女たちの能力と、彼女たちが生きる「影の世界」の厳しさを知ることになります。
スパイたちの任務はどれも一筋縄ではいきません。標的に近づくための変装、敵地への潜入、機密文書の奪取、そして時には命を懸けた逃走劇――そのどれもが緊迫感に満ちています。アンジェの相棒ドロシーが運転する車での追跡劇や、ちせの剣術による戦闘など、それぞれの少女が持つ特技を活かしたアクションは見ごたえ十分です。彼女たちが任務を遂行するなかで、少しずつ仲間としての信頼を築いていく過程も、序盤の大きな見どころとなっています。
中盤:チェンジリング作戦と入れ替わりの秘密
物語が動き出す鍵となるのが「チェンジリング作戦」です。アンジェはアルビオン王国の王女・プリンセスと瓜二つの容姿をしており、共和国は王女と入れ替わってプリンセスを共和国側の人間にすり替える計画を進めます。実は、この入れ替わりには幼少期にさかのぼる深い因縁が隠されています。かつて同じ顔を持つ2人の少女が出会い、装束を取り替えた日に革命が勃発――その結果、本来の立場が入れ替わったまま現在に至っているのです。ちせがインコグニア出身の特待生というカバー(偽の身分設定)で学校に転入してくるなど、作戦は緻密に進行していきます。
終盤:信頼と裏切りが交錯するクライマックス
スパイの世界では、味方が敵に、敵が味方に変わることも珍しくありません。終盤では、少女たちの過去や組織の思惑が次々と明らかになり、信頼と裏切りが交錯する緊迫した展開が続きます。プリンセスが掲げる理想と、アンジェが抱える想い。立場の違う2人がそれぞれの願いのために選択を迫られるなか、チームの絆が試される瞬間が訪れます。アクションとドラマが高い次元で融合したクライマックスは必見です。
ネタバレ注意:以降の詳細な結末は、ぜひ本編でお確かめください。
『プリンセス・プリンシパル』の主題歌・配信情報と見どころ

『プリンセス・プリンシパル』は、物語や声優陣の魅力に加えて、音楽面でも高い評価を得た作品です。スタイリッシュなオープニングテーマや、キャスト5人によるエンディングテーマが、作品の世界観を一層引き立てています。ここでは主題歌・音楽情報、配信情報、そして本作ならではの見どころを整理して紹介します。視聴前のチェックにも、視聴後の余韻を深めるためにも役立つ内容です。
- OPテーマはVoid_Chords feat.MARUの「The Other Side of the Wall」
- EDテーマは主要キャスト5人が歌う「A Page of My Story」
- 音楽は梶浦由記が手がけ、世界観を彩る
- dアニメストアやバンダイチャンネルなどで配信
- 時系列が前後する独特な構成が大きな見どころ
『プリンセス・プリンシパル』の主題歌・音楽
本作のオープニングテーマは、Void_Chords feat.MARUの「The Other Side of the Wall」です。重厚かつスタイリッシュなサウンドが、分断された世界を駆ける少女スパイたちの物語に見事にマッチしています。Void_Chordsは、アニメ音楽を手がける高橋諒さんによるアーティスト名義で、本作が記念すべき最初のシングルとなりました。MV制作にも力が注がれ、映像と音楽が一体となったオープニングは作品の顔として強い印象を残します。
一方、エンディングテーマ「A Page of My Story」は、アンジェ役の今村彩夏さん、プリンセス役の関根明良さん、ドロシー役の大地葉さん、ベアトリス役の影山灯さん、ちせ役の古木のぞみさんという主要キャスト5人によって歌われます。物語を走り抜けた5人の少女の絆を感じさせる楽曲で、本編を観終わった後に聴くと格別の余韻が広がります。また、劇伴音楽は梶浦由記さんが担当し、緊張感あるアクションシーンから情感豊かなドラマパートまで、作品全体を音で支えています。
▼ 主題歌を聴く
『プリンセス・プリンシパル』の配信情報
本作はTV放送終了後も人気が続き、各種配信サービスで視聴できます。代表的なところでは、dアニメストア、バンダイチャンネル、TELASAなどで配信が行われてきました。スパイアクションものとして一気見にも向いており、初めて視聴する方は配信サービスでまとめて楽しむのがおすすめです。なお、配信状況やラインナップは時期によって変動するため、視聴の際は必ず最新の公式情報や各配信サービスのページをご確認ください。
シリーズはTVアニメ本編のあと、続編として劇場上映シリーズ『プリンセス・プリンシパル Crown Handler』へと展開しました。TVシリーズを楽しんだ方は、その続きを描く劇場版もあわせてチェックすると、より深く世界観に浸ることができます。
『プリンセス・プリンシパル』の見どころ
本作の最大の見どころは、なんといっても緻密に作り込まれた世界観と、テンポの良いスパイアクションです。ケイバーライトを使った無重力アクションや、当時の技術を空想で発展させたガジェットの数々は、スチームパンクファンにはたまらない要素でしょう。さらに、放送時に話題となった時系列が前後する構成も大きな魅力です。各話で提示される断片的な情報を視聴者自身がつなぎ合わせることで、ミステリーを解くような没入感が生まれます。
加えて、5人の少女それぞれが抱える過去や葛藤が丁寧に描かれており、アクションだけでなく人間ドラマとしても深い余韻を残します。可憐な見た目とは裏腹に、命がけの任務に挑む彼女たちの姿は、観る者の心を強く掴むはずです。とりわけ、立場や思想の違いを抱えながらも互いを信じようとする5人の関係性は、回を追うごとに深みを増していき、最終回に向けて大きな感動を生み出します。
映像面でも、Studio 3Hzとアクタスが手がけた美麗な作画と、緻密に描き込まれた背景美術が高い完成度を誇ります。霧に包まれたロンドンの街並み、重厚な学園の校舎、無重力空間でのアクロバティックなアクション――そのどれもが丁寧に作り込まれ、画面の隅々まで世界観を感じさせます。さらに梶浦由記さんによる劇伴がシーンの感情を増幅させ、視聴者を物語世界へと一層引き込みます。ストーリー・キャラクター・音楽・映像のすべてが高い水準で噛み合った『プリンセス・プリンシパル』は、放送から年月が経った今もなお色褪せない名作として、多くのファンに愛され続けています。初めて触れる方にも、改めて見返す方にも、自信を持っておすすめできる一作です。
よくある質問(FAQ)
本記事のよくある質問は、ページ上部のJSON-LD構造化データに含まれています。
アニメ『プリンセス・プリンシパル』声優・キャスト・あらすじまとめ
- 『プリンセス・プリンシパル』は2017年7月〜9月放送の全12話オリジナルTVアニメ
- 制作はStudio 3Hzとアクタスの共同
- 舞台は東西に分断された架空のアルビオン王国(19世紀末ロンドン)
- ジャンルは女子高生スパイによるスパイアクション・スチームパンク
- シリーズ構成は大河内一楼、監督は橘正紀
- 主人公アンジェ役は今村彩夏
- プリンセス役は関根明良
- ドロシー役は大地葉
- ベアトリス役は影山灯
- ちせ役は古木のぞみ
- 組織の上官セブン(7)役に沢城みゆき
- L役に菅生隆之
- 物語の核心は王女と入れ替わる「チェンジリング作戦」
- アンジェとプリンセスには幼少期にさかのぼる深い因縁がある
- OPテーマはVoid_Chords feat.MARU「The Other Side of the Wall」
- EDテーマは主要キャスト5人が歌う「A Page of My Story」
- 劇伴音楽は梶浦由記が担当
- dアニメストア、バンダイチャンネル、TELASAなどで配信
- 続編として劇場版『Crown Handler』シリーズが展開
- 時系列が前後する独特の構成とスパイアクションが見どころ
19世紀末のロンドンを駆ける少女スパイたちの物語『プリンセス・プリンシパル』。緻密な世界観、魅力的なキャラクター、実力派声優陣の演技が三位一体となった本作は、一度観れば忘れられない作品です。ぜひ配信サービスで、彼女たちのスリリングな冒険を体感してみてください。
公式情報・出典(参照元)
© Princess Principal Project
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