
2018年にテレビ朝日系で放送されたドラマ『dele(ディーリー)』は、山田孝之さんと菅田将暉さんのW主演で話題を集めた異色のヒューマンサスペンスです。「死後にデジタル遺品を削除する」という斬新な設定のもと、依頼人それぞれの人生に隠された真実と向き合う1話完結型の物語が展開されました。深夜枠ながら高い評価を得た本作のキャスト・相関図からあらすじ、配信情報まで詳しくご紹介します。この記事では、dele ドラマのキャスト相関図を中心に、作品の魅力を徹底的に深掘りしていきます。
- 山田孝之と菅田将暉のW主演による異色バディドラマの全貌がわかる
- dele ドラマのキャスト相関図と登場人物の関係性を詳しく解説
- 全8話の各話あらすじとゲストキャストの情報を網羅
- 「デジタル遺品削除」という独自テーマの見どころを紹介
- TELASA・U-NEXTなどの配信情報を最新状況で掲載
- 原作小説との違いやトリビアも紹介
『dele(ディーリー)』ドラマ キャスト・相関図の基本情報

2018年7月から9月にかけてテレビ朝日系の金曜ナイトドラマ枠で放送された『dele(ディーリー)』は、本多孝好さんの小説を原案としたオリジナルドラマです。毎週金曜23時15分からの深夜放送でありながら、初回視聴率5.5%を記録するなど注目を集めました。「dele」とは校正用語で「削除」を意味し、デジタルデータの削除を生業とする2人の男の物語が描かれています。ここでは、dele ドラマのキャスト相関図を中心に、作品の基礎となる情報をお届けします。
- テレビ朝日系・金曜ナイトドラマ枠で全8話放送(2018年7月〜9月)
- 原作は本多孝好の小説『dele ディーリー』(KADOKAWA刊)
- 「dele」は校正用語で「削除」の意味
- 初回視聴率5.5%、平均視聴率約4.5%の深夜ドラマ
- 金城一紀の「PAGE-TURNER」プロジェクトから誕生
『dele(ディーリー)』ドラマ キャスト一覧と相関図
『dele』のキャスト相関図を理解する上で最も重要なのは、中心となる3人のレギュラーキャストの関係性です。車いすのプログラマー・坂上圭司(山田孝之)と、行動力のある何でも屋・真柴祐太郎(菅田将暉)のバディを軸に、圭司の姉で弁護士の坂上舞(麻生久美子)が2人を結びつける役割を担っています。
| 俳優名 | 役名 | 役割 |
|---|---|---|
| 山田孝之 | 坂上圭司 | 「dele.LIFE」所長・プログラマー |
| 菅田将暉 | 真柴祐太郎 | 「dele.LIFE」の何でも屋 |
| 麻生久美子 | 坂上舞 | 圭司の姉・弁護士 |
| 柴咲コウ | 沢渡明奈 | 第5話ゲスト・圭司の元恋人 |
| 橋本愛 | 楠瀬百合子 | 第5話ゲスト |
| 野田洋次郎 | 日暮裕司 | 第4話ゲスト・元天才超能力少年 |
| 余貴美子 | 江角幸子 | 第3話ゲスト・理容師 |
| 塚本晋也 | 笹本清一 | 第7話ゲスト |
| コムアイ | 宮内詩織 | 第2話ゲスト |
| 石橋静河 | 春田沙也加 | 第2話ゲスト |
| 江口のりこ | – | 第1話ゲスト |
『dele』の相関図で特徴的なのは、レギュラーキャストが3人と非常にコンパクトな点です。坂上法律事務所(舞が所長)の地下に「dele.LIFE」のオフィスがあり、ここを拠点に圭司と祐太郎が活動しています。毎回異なるゲストキャストが登場する1話完結型のため、各話ごとに相関図が変化するのも本作の大きな特徴です。
『dele(ディーリー)』ドラマ 主要キャスト紹介
山田孝之(坂上圭司役)
「dele.LIFE」の所長であり、deleアプリを開発したフリーのプログラマー・坂上圭司を演じるのは山田孝之さんです。原因不明の難病により下半身の麻痺が進行し、車いす生活を送るという難しい役どころに挑んでいます。常に冷静沈着で論理的な思考を持ちながらも、祐太郎との関わりを通じて少しずつ人間味を見せていく繊細な演技が光ります。山田孝之さんは『闇金ウシジマくん』や『勇者ヨシヒコ』シリーズなど幅広い役柄で知られ、本作でもその圧倒的な存在感を発揮しています。
公式リンク
菅田将暉(真柴祐太郎役)
「dele.LIFE」に雇われた何でも屋・真柴祐太郎を演じるのは菅田将暉さんです。依頼人の死亡確認やデバイスの所在を探す、足を使った業務を担当するキャラクターです。明るく社交的な性格で圭司とは対照的ですが、想像のつかない過去を抱えているという重要な秘密を持っています。菅田将暉さんは本作と同時期に映画でも活躍しており、その演技力の幅広さを本作でも遺憾なく発揮しています。第8話(最終回)で明かされる祐太郎の過去は、物語の核心に迫る重要なポイントとなっています。
公式リンク
麻生久美子(坂上舞役)
圭司の姉であり、亡くなった父・坂上真一から受け継いだ「坂上法律事務所」の所長・坂上舞を演じるのは麻生久美子さんです。正義感が強く敏腕な弁護士として活躍しながら、弟の圭司と祐太郎を引き合わせたキーパーソンでもあります。「dele.LIFE」は坂上法律事務所の地下に位置しており、法律面でのサポートも行っています。麻生久美子さんの落ち着いた演技が、物語全体に安定感と奥行きを与えています。
公式リンク
『dele(ディーリー)』ドラマ あらすじを全話紹介
『dele』は1話完結型のヒューマンサスペンスで、毎回異なる依頼人のデジタル遺品をめぐる物語が展開されます。依頼人が生前に登録した「dele」アプリにより、デバイスが一定期間操作されなくなると「モグラ」と呼ばれる端末に信号が届き、データ削除のプロセスが始まります。各話で圭司と祐太郎は、単にデータを消すだけではなく、依頼人が残したデータの裏側にある真実と向き合うことになるのです。
第1話 あらすじ
デジタル遺品削除業者の圭司と祐太郎が、死亡者のパソコンなどに残された情報を削除する仕事に取り組み始めます。弁護士の舞に指示され、2人は様々な問題に巻き込まれていきます。「dele.LIFE」の業務内容と、圭司・祐太郎それぞれのキャラクターが明らかになる重要な導入回です。初回視聴率は5.5%を記録しました。
第2話 あらすじ
依頼者・詩織(コムアイ)の死亡信号が入ります。祐太郎が遺体確認後、部屋に「エンディングノート」を発見。そこには「データは消さないでください」との手書きメッセージが記されていました。依頼と矛盾するこのメッセージに、圭司と祐太郎は戸惑いながらも、詩織が本当に伝えたかったことを探っていきます。
第3話 あらすじ
写真館の店主・浦田が「dele.LIFE」を訪ねてきます。彼はデータ削除前に、そのデータを特定の女性に届けてほしいと依頼します。浦田の死亡確認のため祐太郎が写真館へ向かい、そこで出会った理容師の江角幸子(余貴美子)との交流を通じて、浦田の人生に隠された想いが明らかになっていきます。
第4話 あらすじ
元天才超能力少年・日暮裕司(野田洋次郎)からの信号が届きます。圭司が珍しく特別扱いでデータを開くと、美しい色鉛筆画が含まれていました。圭司は祐太郎の死亡確認に同行し、かつて世間の注目を集めた「超能力少年」の知られざる人生と向き合うことになります。
第5話 あらすじ
祐太郎が依頼人・天利に電話するが繋がらず不安に。天利の実家で幼なじみの百合子(橋本愛)に会います。一方、圭司は自身の過去を知る元恋人・沢渡明奈(柴咲コウ)に会いに向かいます。圭司の私生活が初めて描かれるエピソードで、視聴率4.6%を記録した人気回です。
第6話 あらすじ
家出後に遺体で見つかった14歳少女の自殺原因を調査することになった圭司と祐太郎。パソコンの日記解析を圭司が、学校調査を祐太郎が担当し、少女が抱えていた苦悩の真相に迫ります。デジタルデータが映し出す若い命の叫びに、2人は深く心を揺さぶられます。
第7話 あらすじ
8年前の埼玉毒物混入事件の犯人・笹本清一(塚本晋也)の息子の遺体が発見されます。圭司が舞から求められたファイルを確認すると、事件の証拠映像が残されていました。過去の重大事件とデジタル遺品が交錯する緊迫感あるエピソードで、最終回への伏線が張られています。
第8話(最終回)あらすじ
依頼人・辰巳の名前を聞いた祐太郎は激しく動揺します。辰巳が祐太郎の妹が9年前に病死した際の病院側弁護士だったことが判明するのです。圭司は真相を調査し、祐太郎がずっと抱えてきた過去と向き合います。「dele.LIFE」の2人の物語は、切なくも温かい結末を迎えます。最終回視聴率は4.3%でした。
『dele(ディーリー)』ドラマ キャスト・相関図をさらに深掘り

『dele』の魅力は、山田孝之さんと菅田将暉さんという実力派俳優のW主演だけにとどまりません。各話に登場する豪華ゲストキャスト、主題歌を使用しない異色の音楽構成、そして「デジタル遺品」という現代社会ならではのテーマが組み合わさり、唯一無二の作品世界を築いています。ここからは、dele ドラマのキャスト相関図に関連する深掘り情報として、最終回のネタバレや音楽、配信情報などをお伝えします。
- 最終回で明かされる祐太郎の壮絶な過去に注目
- 主題歌なし、オリジナルスコアのみという異色の音楽構成
- TELASA・U-NEXT・Amazon Prime Videoなど複数サービスで配信中
- 毎回異なる脚本家が担当するオムニバス形式
- 原作小説とドラマではストーリー展開が異なる
『dele(ディーリー)』ドラマ 最終回ネタバレ
※以下、最終回のネタバレを含みます。
最終回(第8話)では、物語を通じて謎に包まれていた祐太郎の過去が明らかになります。依頼人・辰巳の名前を聞いた瞬間、祐太郎は激しく動揺します。その理由は、辰巳が9年前に祐太郎の妹が病死した際、病院側の弁護士を務めていた人物だったからです。
祐太郎の妹の死には不審な点があり、祐太郎は長年その真相を追い求めていました。圭司は祐太郎のために真相を調査し始めます。デジタルデータの中に残された記録から、当時の出来事が少しずつ浮き彫りになっていきます。
最終的に、圭司と祐太郎は互いの信頼関係を改めて確認し、「dele.LIFE」としての活動を続けていくことを選びます。データを「削除する」仕事を通じて、逆に人と人との「つながり」の大切さを見出していく、2人の物語にふさわしい結末でした。
『dele(ディーリー)』ドラマ 音楽・サウンドトラック
『dele』の大きな特徴の一つが、主題歌やエンディングテーマを一切使用していない点です。全編にわたって岩崎太整さんとDJ MITSU THE BEATSさんによるオリジナルスコア(劇伴)のみで構成されており、テレビドラマとしては非常に珍しい試みでした。
タイトルテーマ曲「Lost Memory」は、DJ MITSU THE BEATSのクールなビートに岩崎太整のストリングスカルテットとピアノが融合した楽曲で、作品の世界観を見事に表現しています。サウンドトラックは2018年10月17日にVAPより全41曲収録で発売されました。主題歌に頼らず劇伴だけで作品の空気感を作り上げるという挑戦が、深夜ドラマならではの静かな緊張感を生み出しています。
『dele(ディーリー)』ドラマ 配信情報
『dele(ディーリー)』は複数の動画配信サービスで視聴可能です。現在の主な配信プラットフォームは以下の通りです。
| 配信サービス | 配信状況 |
|---|---|
| TELASA | 配信中 |
| U-NEXT | 配信中 |
| Amazon Prime Video | 配信中 |
| Lemino | 配信中 |
| TVer | 配信中(期間限定の場合あり) |
配信状況は時期により変動する場合があります。視聴を検討される方は、最新の配信情報を各公式サイトでご確認ください。テレビ朝日系のドラマであるため、TELASAでは比較的安定して配信されている傾向があります。
『dele(ディーリー)』ドラマ ゲストキャストの見どころ
『dele』のゲストキャストは、俳優だけでなく音楽家や映画監督、作家など、異色のキャスティングが大きな話題を呼びました。RADWIMPSの野田洋次郎さん(第4話)、水曜日のカンパネラのコムアイさん(第2話)、ラッパーのMummy-Dさんや般若さん、映画監督の塚本晋也さん、作家の高橋源一郎さんなど、各界のクリエイターが出演しています。
特に第4話の野田洋次郎さんは、元天才超能力少年・日暮裕司という複雑な役を繊細に演じ、視聴者の間で大きな反響がありました。また第5話では柴咲コウさんが圭司の元恋人・沢渡明奈役で出演し、普段はクールな圭司の感情が揺れる貴重なシーンが描かれています。
『dele(ディーリー)』ドラマ 原作小説との違い
『dele』の原案となったのは、本多孝好さんの小説『dele ディーリー』(KADOKAWA刊)です。「小説 野性時代」に2016年12月号から2017年4月号まで連載され、同じキャラクター設定を共有しながらも、ドラマとは異なるストーリーが展開されています。
原作小説では圭司と祐太郎の心情がより詳細に描かれており、ドラマでは映像表現で伝えられた部分を文章で深く掘り下げています。続編『dele2』も刊行されており、ドラマとあわせて楽しむことでより作品世界を深く味わえます。企画は脚本家・金城一紀さんが立ち上げた「PAGE-TURNER」プロジェクトから生まれ、原作・ドラマの両方が同時進行で制作されたという経緯があります。
『dele(ディーリー)』ドラマ キャスト相関図まとめ
- 『dele(ディーリー)』は2018年にテレビ朝日系で放送された全8話の深夜ドラマ
- 山田孝之(坂上圭司役)と菅田将暉(真柴祐太郎役)のW主演作品
- 麻生久美子が圭司の姉・弁護士の坂上舞役でレギュラー出演
- 「dele.LIFE」は死後にデジタル遺品を削除する業者で、坂上法律事務所の地下が拠点
- 車いすのプログラマー・圭司と行動派の祐太郎という対照的なバディが物語の軸
- 相関図はレギュラー3人をコアに、各話ゲストが加わる1話完結型の構成
- ゲストに柴咲コウ、橋本愛、野田洋次郎、余貴美子、塚本晋也など豪華キャスト
- 音楽家、映画監督、作家など各界のクリエイターがゲスト出演する異色のキャスティング
- 主題歌を使用せず、岩崎太整とDJ MITSU THE BEATSのオリジナルスコアのみで構成
- タイトルテーマ「Lost Memory」が作品の世界観を象徴する楽曲
- 原作は本多孝好の小説『dele ディーリー』(KADOKAWA刊)
- ドラマと原作は同じキャラクターで異なるストーリー展開
- 最終回で祐太郎の妹の死に関する過去が明らかになる
- 「dele」は校正用語で「削除」の意味
- 初回視聴率5.5%、深夜枠ながら高い評価を獲得
- TELASA、U-NEXT、Amazon Prime Videoなどで配信中
- 毎回異なる脚本家が担当するオムニバス形式で、各話の個性が際立つ
- 金城一紀の「PAGE-TURNER」プロジェクトから誕生した意欲的な作品
デジタル時代の新しいテーマに切り込みながら、人間ドラマとしての深みも兼ね備えた『dele(ディーリー)』。山田孝之さんと菅田将暉さんの息の合った演技、毎話変わる豪華ゲストキャストの競演など、見どころが満載の作品です。まだ未視聴の方は、ぜひ配信サービスでチェックしてみてください。
公式情報・出典(参照元)
関連記事
© テレビ朝日/5年D組