【韓国ドラマ】『被告人』あらすじとネタバレを解説

エース検事が、ある日目覚めると妻と娘を殺した罪で死刑囚になっていた…。チソン主演、視聴率30%に迫る大ヒットを記録した『被告人』は、失われた4ヶ月の記憶をめぐる壮絶なリベンジサスペンスです。無実を証明するため、巨大な悪に立ち向かう男の闘いを描きます。本記事では、ドラマ『被告人』のあらすじ、キャスト、最終回のネタバレまで、その魅力を徹底解説します。

【韓国ドラマ】『被告人』あらすじとネタバレ

『被告人』とは？放送時期・放送局・基本情報

韓国ドラマ『被告人』は、2017年1月23日から3月21日まで韓国のテレビ局SBSで放送されたテレビドラマです。全18話で構成されており、ジャンルはサスペンス、スリラー、法廷ドラマに分類されます。

物語は、ソウル中央地方検察庁のエース検事パク・ジョンウが、ある朝突然、妻と娘を殺害した罪で刑務所に収監されているところから始まります。彼は事件当日から4ヶ月間の記憶を失っており、なぜ自分が死刑囚となったのか全く覚えていません。彼は失われた記憶の断片を追いながら、自らの無実を証明し、真犯人を見つけ出すために壮絶な闘いを繰り広げます。

本作は、その衝撃的なストーリー展開と、主演のチソンをはじめとする俳優陣の鬼気迫る演技が高く評価されました。初回放送から最終回まで同時間帯の視聴率1位を独走し、最高視聴率は28.3%という驚異的な数字を記録しました。

キャスト・登場人物と相関図（チソン／オム・ギジュン／ユリほか）

『被告人』の魅力は、複雑に絡み合う人間関係と、それを演じる実力派俳優たちの演技にあります。

• パク・ジョンウ（演：チソン）ソウル中央地方検察庁のエース検事。正義感が強く、どんな不正も見逃さない熱血漢。しかし、ある日突然、妻と娘を殺害したという濡れ衣を着せられ、死刑囚として刑務所に収監されてしまう。事件の鍵を握る4ヶ月間の記憶を失っており、絶望的な状況の中で真実を追い求める。チソンはこの役を演じるにあたり、6キロもの減量を行い、鬼気迫る演技で視聴者を圧倒しました。
• チャ・ミノ／チャ・ソノ（演：オム・ギジュン）巨大財閥チャミョングループの副社長。本作の最大の悪役。自身の殺人未遂容疑でジョンウに追われる中、双子の兄であるソノを殺害し、彼になりすまして生き延びようと画策する。目的のためなら手段を選ばない冷酷非道な人物で、ジョンウと壮絶な対立を繰り広げる。オム・ギジュンは、性格の異なる双子の兄弟を見事に演じ分け、その高い演技力で強烈な印象を残しました。
• ソ・ウネ（演：クォン・ユリ（少女時代））国選弁護人。勝率100%の敗訴を誇る、正義感だけが取り柄の新人弁護士。最初はジョンウの事件に懐疑的だったが、次第に彼の無実を信じ、共に闘うことを決意する。ジョンウにとって唯一の希望の光となる存在。
• カン・ジュニョク（演：オ・チャンソク）ジョンウの親友であり、同僚の検事。ジョンウの事件を担当することになり、友情と職務の間で葛藤する。
• ナ・ヨニ（演：オム・ヒョンギョン）チャ・ソノの妻。夫がミノと入れ替わっていることに気づきながらも、息子を守るためにその事実を隠し続ける。

刑務所内の囚人たちも物語に深みを与える重要なキャラクターです。彼らはそれぞれの事情を抱えながらも、ジョンウの脱獄計画に協力し、固い絆で結ばれていきます。

1話〜最終回のあらすじ早わかり（各話の見どころ・伏線）

『被告人』は、毎話手に汗握る展開と巧妙に張り巡らされた伏線で、視聴者を飽きさせません。

序盤（1話〜6話）：絶望と記憶の断片

エース検事ジョンウが、目覚めると記憶喪失の死刑囚になっているという衝撃的な状況から物語は始まります。彼は失われた記憶の断片を手繰り寄せようとしますが、そこには常にチャ・ミノの妨害が入ります。ジョンウは、自分が本当に家族を殺したのかという疑念と、無実を証明したいという思いの間で苦しみ続けます。この序盤では、ジョンウがいかにして絶望的な状況に追い込まれていったのか、そしてミノの恐ろしい計画の全貌が徐々に明らかになっていきます。

中盤（7話〜12話）：反撃の狼煙と仲間との絆

国選弁護人ソ・ウネの助けを得て、ジョンウは反撃の機会をうかがいます。刑務所内でのいじめや困難を乗り越え、次第に囚人仲間たちの信頼を得ていきます。特に、娘ハヨンの生存を確信したジョンウは、決死の脱獄を決意。仲間たちと協力し、緻密な脱獄計画を実行に移していきます。この中盤は、ジョンウの不屈の精神と、絶望の中で生まれる人間同士の絆が見どころです。

終盤（13話〜18話）：真実の追求と最終対決

脱獄に成功したジョンウは、ミノから娘ハヨンを奪還するため、そして自らの無実を証明するために奔走します。次々と明らかになる衝撃の真実、そして裏切り。ジョンウは、かつての親友ジュニョクとの対決も経て、ついにミノを法廷の場に引きずり出します。記憶を取り戻したジョンウと、最後まで悪あがきを続けるミノの最終対決は、息もつかせぬ緊迫感に満ちています。

最終回ネタバレ：ジョンウとミノの対決、そして驚きの結末

ついに迎えた最終回。ジョンウは検事として法廷に立ち、チャ・ミノの罪を暴くために最後の闘いに挑みます。ミノは心神耗弱を装い罪を逃れようとしますが、ジョンウは決定的な証拠を突きつけます。

その証拠とは、ミノの妻ヨニの証言でした。彼女は夫の罪を告白し、ミノは追い詰められます。さらに、ジョンウのかつての親友でありながらミノに協力していたジュニョクも、自らの罪を認め、ミノの悪事を証言します。

最終的に、ジョンウはミノに対して死刑を求刑。ミノは死刑囚として収監され、自らが犯した罪の重さと向き合うことになります。ジョンウはエース検事として復帰し、愛する娘ハヨンとの穏やかな日常を取り戻します。

物語のラスト、ジョンウは亡き妻ジスがハヨンのぬいぐるみに残したボイスメッセージを聞きます。そこに吹き込まれていたのは、ジョンウへの愛情と感謝の言葉でした。妻の変わらぬ愛を確認したジョンウの目からは涙が溢れ、深い感動と共に物語は幕を閉じます。

チャ・ミノの狂気と正体（双子の兄ソノとの入れ替わり）

本作の悪役チャ・ミノの狂気は、物語全体を支配するほどの強烈なインパクトを放っています。彼はチャミョングループの副社長という地位にありながら、自身の欲望のためには殺人も厭わない冷酷な人物です。

物語の冒頭、ミノは殺人未遂の容疑でジョンウに追われています。追い詰められた彼は、自分と瓜二つの容姿を持つ双子の兄、チャ・ソノを殺害。自分が自殺したかのように偽装し、ソノとして生きることを選択します。

この入れ替わりこそが、ジョンウを絶望の淵に突き落とす元凶となります。ミノはソノになりすまし、ジョンウから捜査の手が及ばないように画策。さらに、ジョンウの記憶喪失を利用し、彼に妻と娘を殺害したという濡れ衣を着せます。

ミノの恐ろしさは、その計画性だけではありません。彼は目的のためなら平然と嘘をつき、人を操り、裏切ります。彼の行動原理は自己保身と欲望のみであり、そこには一切の良心の呵責もありません。この徹底した悪役像が、ジョンウの正義感をより一層際立たせ、物語に深い緊張感を与えています。

娘ハヨンの行方と生存の謎

ジョンウが絶望的な状況下でも生きる希望を失わなかった最大の理由は、愛する娘ハヨンの存在です。当初、ジョンウは妻だけでなくハヨンも自分の手で殺めてしまったと思い込み、自責の念に苛まれます。

しかし、物語が進むにつれて、ハヨンが生きている可能性が浮上します。刑務所内で囁かれる「ハヨンは生きている」という言葉を信じ、ジョンウは必死に娘の行方を追います。

ハヨンを連れ去ったのは、チャ・ミノの手下でした。ミノはハヨンを人質に取り、ジョンウをコントロールしようとします。ジョンウは、ミノの卑劣な罠をかいくぐり、娘を救い出すために命がけの脱獄を決意します。

ハヨンの安否は、最終回まで視聴者をハラハラさせる重要な要素です。無垢な少女が大人たちの醜い争いに巻き込まれていく様は、非常に痛ましく、ジョンウの怒りと悲しみに感情移入せずにはいられません。娘を思う父の深い愛情が、この過酷な物語の中で唯一の救いとなっています。

ジョンウを助ける仲間たち（弁護士ウネと囚人たち）

孤立無援のジョンウにとって、彼を信じ、支えてくれる仲間たちの存在は不可欠でした。

ソ・ウネ（演：クォン・ユリ）

新人国選弁護人のウネは、当初こそジョンウの事件に半信半疑でしたが、彼の無実を確信してからは、最大の協力者となります。持ち前の正義感と行動力で、ジョンウの無実を証明するための証拠集めに奔走。時に危険な状況に身を置きながらも、決して諦めない強い意志でジョンウを支え続けます。彼女の存在がなければ、ジョンウの逆転劇はあり得ませんでした。

刑務所の仲間たち

ジョンウが収監された刑務所には、様々な背景を持つ囚人たちがいます。最初はジョンウと対立することもあった彼らですが、次第にジョンウの人間性に惹かれ、彼の味方となっていきます。特に、同室の囚人たちは、ジョンウの脱獄計画に全面的に協力。それぞれの特技や知識を活かし、看守の目を欺きながら、不可能とも思える脱獄を成功へと導きます。彼らとの間に芽生える奇妙な友情と絆は、このドラマの大きな見どころの一つです。

主題歌・OSTと音楽の魅力

『被告人』の世界観をさらに深化させているのが、心揺さぶる主題歌とOST（オリジナル・サウンドトラック）です。

• SURAN (수란) - 바람이 차갑네요 (風が冷たい)切ないメロディとSURANの感性豊かな歌声が、ジョンウの孤独や絶望感を表現しています。
• ソン・ドンウン (Highlight) - Dreaming now希望を感じさせる壮大なバラード。困難に立ち向かうジョンウの強い意志を後押しします。
• San E - 끝까지 (最後まで)力強いラップが印象的な一曲。真実を追求し、決して諦めないジョンウの闘争心を表現しています。
• RAUN - 아픈 그림자 (つらい影)悲しみに満ちたメロディが、ジョンウの失われた記憶と家族への想いを想起させます。

これらの楽曲は、ドラマの重要なシーンで効果的に使用され、登場人物たちの感情の機微を繊細に描き出し、視聴者の涙を誘います。

視聴率と韓国内外での評価

『被告人』は、韓国放送当時、圧倒的な人気を誇りました。初回から最終回まで同時間帯視聴率1位を独走し、平均視聴率は21.7%、最高視聴率は28.3%を記録しました。これは、2017年に放送された地上波ミニシリーズの中で非常に高い数字であり、社会現象ともいえるほどのブームを巻き起こしました。

この成功の要因は、予測不能なスリリングなストーリー展開、そして何よりも主演チソンの神がかった演技力にあると言われています。彼の鬼気迫る演技は、視聴者に強烈なインパクトを与え、「信じて見る俳優」という彼の評価を不動のものにしました。また、悪役を演じたオム・ギジュンの怪演も高く評価され、二人の演技対決は大きな話題を呼びました。

その人気は韓国国内に留まらず、日本をはじめとするアジア各国でも放送され、多くのファンを獲得。本格的なサスペンスドラマとして、海外でも高い評価を得ています。

【韓国ドラマ】『被告人』あらすじとネタバレを理解したら

チソンの演技力と役作り（減量・感情表現）

『被告人』の成功を語る上で、主演チソンの存在は欠かせません。彼は、エース検事から死刑囚へと転落する主人公パク・ジョンウの過酷な運命を、圧巻の演技力で表現しました。

特に注目されたのが、彼の徹底した役作りです。チソンは、死刑囚という役柄のリアリティを追求するため、撮影期間中に6キロもの減量に挑みました。やつれ、憔悴しきったその姿は、ジョンウが置かれた絶望的な状況を見事に体現しており、視聴者に衝撃を与えました。

また、記憶を失い混乱する姿、家族を失った悲しみに打ちひしがれる姿、そして真犯人への燃えるような怒りを露わにする姿など、彼の多彩な感情表現は観る者の心を鷲掴みにします。特に、涙を流すシーンでの彼の演技は圧巻で、ジョンウの心の痛みがダイレクトに伝わってきます。チソンの俳優としての真骨頂が、この『被告人』には凝縮されていると言えるでしょう。

悪役チャ・ミノを演じたオム・ギジュンの魅力

主演のチソンと並び、本作で強烈な輝きを放ったのが、最大の悪役チャ・ミノを演じたオム・ギジュンです。彼は、自己中心的で冷酷非道なミノと、その双子の兄である温厚なソノという、正反対の性格を持つ二人の人物を完璧に演じ分けました。

ミノを演じる際の、彼の冷徹な眼差しや不気味な笑みは、視聴者に恐怖心を植え付けます。一方で、ソノになりすましている時の、人の良さそうな表情とのギャップが、ミノのサイコパス的な恐ろしさをより一層引き立てています。

ジョンウを精神的に追い詰めていくシーンでの、じわじわと恐怖を与えるような演技は、まさに怪演。チソン演じるジョンウとの演技対決は、本作の最大の見どころであり、この二人の火花散る演技合戦があったからこそ、『被告人』は単なるサスペンスドラマに留まらない、重厚な人間ドラマへと昇華されたのです。

弁護士ソ・ウネ役、少女時代ユリの役割

人気アイドルグループ「少女時代」のメンバーであるクォン・ユリは、本作でジョンウを支える国選弁護人ソ・ウネ役を好演し、女優としての新たな一面を見せました。

ウネは、当初は経験も浅く、頼りない新人弁護士として描かれます。しかし、ジョンウの事件を担当する中で、彼の無実を信じ、正義のために闘う強い女性へと成長していきます。彼女のひたむきな姿は、暗く重いストーリーの中で、視聴者にとっての癒やしであり、希望の象徴でもありました。

ユリは、そんなウネの心の変化を繊細に表現。特に、法廷でジョンウの無実を訴えるシーンでの熱演は、多くの視聴者の感動を呼びました。アイドルとしての華やかな姿とは異なる、シリアスな役柄に挑戦し、見事に演じきった彼女の存在は、作品に爽やかな風を吹き込みました。

脚本の巧妙さと伏線回収の見どころ

『被告人』が多くの視聴者を惹きつけた大きな要因の一つに、その緻密に練り上げられた脚本が挙げられます。

物語は、主人公ジョンウが記憶を失っているという設定を巧みに利用し、過去と現在が交錯しながら進んでいきます。ジョンウが思い出す記憶の断片が、新たな謎を生み、視聴者は彼と共に真実のかけらを探していくことになります。

毎話のように訪れる絶体絶命のピンチと、それを覆すどんでん返しの連続は、まさにジェットコースターのような展開。巧妙に張り巡らされた伏線が、物語の終盤で見事に回収されていく様は、非常にカタルシスがあります。

特に、ジョンウがなぜ記憶を失ったのか、そして彼が収監されるまでの空白の4ヶ月間に何があったのかという最大の謎が明らかになる瞬間は、衝撃的ですらあります。視聴者の予想を裏切り続けるストーリーテリングは、脚本家チェ・スジンの手腕の高さを証明しています。

脱獄計画のリアリティとスリル

物語の中盤、ジョンウは娘ハヨンを救い出すため、刑務所からの脱獄を決意します。この脱獄シークエンスは、本作の見どころの一つであり、手に汗握るスリルと興奮を視聴者に提供します。

ジョンウは、囚人仲間たちと協力し、看守の監視の目をかいくぐりながら、緻密な脱獄計画を立てていきます。刑務所の構造を調べ、看守の交代時間や巡回ルートを把握し、必要な道具を調達するなど、その計画は非常にリアリティに富んでいます。

脱獄決行の夜、次々と襲いかかる予期せぬトラブルや、刻一刻と迫るタイムリミット。仲間たちとの連携プレーで困難を乗り越えていく姿は、まるでハリウッド映画のようなスケール感と緊張感に満ちています。このスリリングな脱獄劇が、単なる法廷サスペンスではない、エンターテイメント性の高い作品としての『被告人』の魅力を高めています。

感想・レビューまとめ（面白い？つまらない？）

『被告人』は、視聴者から圧倒的な高評価を得ている作品です。

面白いという意見

• 「とにかくストーリーが面白すぎる。毎話続きが気になって眠れない」
• 「チソンとオム・ギジュンの演技対決が凄まじい。鳥肌が立った」
• 「ハラハラドキドキの連続で、最後まで全く飽きさせない」
• 「伏線回収が見事。脚本が本当によくできている」
• 「サスペンスだけでなく、人間ドラマとしても感動できる」

つまらないという意見

• 「暴力的なシーンや、見ていて辛くなるシーンが多い」
• 「あまりにも主人公が追い詰められすぎて、見ていて疲れる」

全体的に見ると、「面白い」という意見が圧倒的多数を占めています。特に、脚本の面白さと俳優陣の演技力を絶賛する声が多く見られます。一方で、その過激な内容から、一部の視聴者からは「見ていて辛い」という意見も上がっているようです。しかし、それだけ視聴者が感情移入できる、没入感の高い作品であることの裏返しとも言えるでしょう。

配信情報：NetflixやU-NEXTなどで見れる？（最新は公式で確認）

『被告人』は、その人気から、日本の様々な動画配信サービスで配信されてきました。しかし、配信状況は時期によって変動するため、視聴を希望する際は、各サービスの公式サイトで最新の情報を確認することをおすすめします。

過去には、U-NEXT、Hulu、Amazon Prime Videoなどの大手動画配信サービスで配信されていた実績があります。また、BSやCSのテレビ局で再放送されることもあります。

多くのファンが視聴を熱望する名作ドラマだけに、今後も様々なプラットフォームで配信される可能性が高いでしょう。

『被告人』に似たドラマは？おすすめ作品紹介

『被告人』のスリリングな世界観に魅了された方には、以下のような作品もおすすめです。

• 『秘密』同じくチソンが主演を務める、愛と復讐のメロドラマ。恋人を殺した罪で服役する女性と、彼女を憎む財閥御曹司の禁断の恋を描きます。チソンの切ない演技が光る名作です。
• 『医師ヨハン』こちらもチソン主演のメディカルドラマ。患者の苦痛に寄り添う天才麻酔科医が、自らの過去と向き合いながら、医療現場の矛盾に立ち向かう姿を描きます。
• 『ペントハウス』『被告人』で悪役を演じたオム・ギジュンが出演。超高級タワーマンションを舞台に、セレブたちの欲望と狂気が渦巻く、衝撃的なサスペンスドラマです。
• 『悪の花』過去を隠し、別人として生きる男と、彼の正体を疑い始める刑事の妻。愛と疑惑が交錯する、切ないサスペンス・ラブストーリーです。

これらの作品も、『被告人』同様、練り込まれたストーリーと俳優たちの熱演が光る、見ごたえのあるドラマです。

【韓国ドラマ】『被告人』あらすじとネタバレのまとめ

• 『被告人』は2017年に韓国SBSで放送された全18話のサスペンスドラマ。
• 主演はチソン、共演にオム・ギジュン、少女時代のユリなど豪華キャストが揃う。
• エース検事がある日、妻と娘を殺害した死刑囚として刑務所で目覚める衝撃の幕開け。
• 失われた4ヶ月の記憶を取り戻し、無実を証明するための闘いが描かれる。
• 物語の鍵を握るのは、チャミョングループの副社長チャ・ミノ。
• ミノは双子の兄ソノを殺害し、彼になりすましていた。
• ジョンウはミノの偽装を見破り逮捕寸前だったが、記憶を失ってしまう。
• 新人弁護士ソ・ウネはジョンウの無実を信じ、彼の弁護を引き受ける。
• 刑務所で出会う囚人たちとの絆や、彼らの協力も物語の重要な要素。
• ジョンウは仲間たちの助けを借り、決死の脱獄を計画する。
• ドラマの見どころは、主演チソンの鬼気迫る演技と、悪役オム・ギジュンの怪演。
• 二人の演技対決は、視聴者に強烈なインパクトを与えた。
• 脚本は緻密に練られ、伏線が巧みに張り巡らされている。
• 最後まで予測不能な展開で、最高視聴率は28.3%を記録した。
• 最終回では、ジョンウが記憶を取り戻し、ミノとの最後の対決に挑む。
• ミノは死刑判決を受け、ジョンウは検事として復帰し正義を貫く。
• 愛する娘ハヨンとの再会も果たし、物語は感動の結末を迎える。
• 手に汗握るサスペンス、スリリングな脱獄劇、そして感動の人間ドラマが詰まった傑作。
• 動画配信サービスでの視聴が可能だが、配信状況は変動するため事前の確認が必要。
• サスペンスや法廷ドラマが好きな視聴者に特におすすめの作品。

記憶と真実をめぐる壮絶な闘いを描いた『被告人』。練り込まれたストーリーと俳優陣の熱演が、あなたを画面に釘付けにすること間違いありません。ぜひこの極上のリベンジサスペンスを体験してみてください。