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【韓国ドラマ】『7人の脱出』キャスト・相関図・あらすじをネタバレ解説

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韓国ドラマ界を震撼させた『ペントハウス』シリーズの制作陣が再集結し、さらなる衝撃とカオスを生み出した話題作『7人の脱出』。脚本家キム・スノクとチュ・ドンミン監督がタッグを組み、倫理観を揺さぶる過激な展開と予測不能なストーリーテリングで視聴者を釘付けにしました。

本作は、ある少女の失踪事件をきっかけに、欲望と嘘にまみれた7人の悪人たちが断罪のゲームに巻き込まれていくピカレスク(悪漢)復讐劇です。「マクチャン(日常ではあり得ない展開)」ドラマの極致とも言える本作は、シーズン1とシーズン2(リベンジ)の2部構成で描かれ、嘘が真実を塗り替え、悪が悪を裁く狂気の世界が展開されます。

本記事では、複雑に絡み合う人間関係を整理した相関図やキャストの詳細プロフィール、そしてシーズン1から完結編となるシーズン2までの全話あらすじをネタバレありで徹底解説します。なぜ彼らは少女を陥れたのか?そして、最後に生き残るのは誰なのか?地獄のようなサバイバルゲームの全貌に迫ります。

記事のポイント

  • 『ペントハウス』のキム・スノク脚本&チュ・ドンミン監督が贈る最恐の復讐劇
  • 少女の失踪に関与した7人の悪人たちが直面するサバイバルゲームを描く
  • オム・ギジュン、ファン・ジョンウムら豪華キャストが極悪非道なキャラクターを熱演
  • シーズン2『リベンジ』では立場が逆転し、悪への反撃が始まる
  • LeminoやU-NEXTなどの配信状況と、日本での放送情報を解説

【韓国ドラマ】『7人の脱出』キャスト・相関図・あらすじをネタバレ

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チェックポイント

  • 制作陣と基本情報で作品の背景を理解
  • 登場人物の「罪」と複雑な人間関係を整理
  • シーズン1の衝撃的な展開と結末を詳解
  • シーズン2での逆転劇と真の黒幕について
  • 日本での視聴方法と放送スケジュール

『7人の脱出』とは?放送時期・脚本家・基本情報(2023年/SBS)

『7人の脱出(原題:7人の脱出 / 7人の復活)』は、韓国SBSにて2023年から2024年にかけて放送されたサスペンス復讐ドラマです。最高視聴率30%近くを記録し社会現象となった『ペントハウス』シリーズを生み出した脚本家キム・スノクと演出家チュ・ドンミンのゴールデンコンビが再び手を取り、制作費約460億ウォン(約50億円)を投じて制作されました。

本作の特徴は、登場人物のほとんどが「悪人」であるという点です。欲望のために一人の少女を踏みにじった彼らが、謎の人物「マシュー・リー」によって孤島に集められ、死のゲームを強いられる姿は、まさに地獄絵図。暴力、裏切り、捏造、そして驚愕のどんでん返しが次々と畳み掛けられ、視聴者の感覚を麻痺させるほどのスピード感で物語が進みます。

  • 原題:7인의 탈출(シーズン1) / 7인의 부활(シーズン2)
  • 英題:The Escape of the Seven
  • 放送局:韓国 SBS
  • 放送期間
    • シーズン1:2023年9月15日 - 11月17日(全17話)
    • シーズン2:2024年3月29日 - 5月18日(全16話)
  • 脚本:キム・スノク(『ペントハウス』『皇后の品格』『妻の誘惑』)
  • 演出:チュ・ドンミン(『ペントハウス』『皇后の品格』)、オ・ジュニョク(シーズン2)
  • 制作:Chorokbaem Media、Studio S

主要キャストと登場人物一覧(マシュー・リー/クム・ラヒ/ミン・ドヒョク ほか)

本作のキャストは、『ペントハウス』でお馴染みの俳優陣に加え、ファン・ジョンウムやイ・ジュンといった実力派が新たに参戦しています。彼らが演じるのは、一癖も二癖もある強烈なキャラクターたちです。

マシュー・リー / シム・ジュンソク(演:オム・ギジュン)

モバイルプラットフォーム企業「ティキタカ」の会長。彗星のごとく現れた謎の人物で、失踪した少女パン・ダミの養父イ・フィソであるかのように振る舞い、悪人たちを断罪する「設計者」として登場します。しかし、その正体はソンチャングループ会長の息子であり、サイコパス殺人鬼の「K(シム・ジュンソク)」その人。整形手術で顔を変え、自らの罪を隠蔽しつつ世界を支配しようと企む、本作最大のヴィランです。

クム・ラヒ(演:ファン・ジョンウム)

ドラマ制作会社「LHメディア」の代表。金と成功のためなら実の娘さえも道具として利用する冷酷な女性。15年ぶりに娘のダミを引き取りますが、それはパン会長からの出資を引き出すための手段に過ぎませんでした。ダミが邪魔になると容赦なく切り捨て、彼女の死に関与します。シーズン2ではある事実を知り、復讐の鬼と化します。

ミン・ドヒョク(演:イ・ジュン)

元暴力団の解決師。粗暴で直情的な性格ですが、家族(母と弟)への愛は本物。当初は悪人の一人として描かれますが、実はKによって人生を狂わされた最大の被害者であることが判明します。出生の秘密を持ち、Kとは深い因縁で結ばれています。シーズン2では「マシュー・リー」への復讐を誓うダークヒーローとして覚醒します。

ハン・モネ(演:イ・ユビ)

明洞の女子校のトップスターで、後に人気アイドルとなる人物。美貌と才能に恵まれていますが、その裏では嘘と虚栄心に塗れています。学校で出産した子供の父親を隠すため、転校生のダミに全ての罪を擦り付け、彼女を地獄へ追いやった張本人。「K」との関係も深く、保身のためなら友人も裏切る悪女です。

ヤン・ジンモ(演:ユン・ジョンフン)

芸能事務所「チェリーエンターテインメント」の代表。金のためならどんな汚い仕事も請け負う卑劣漢。誹謗中傷を拡散するYouTubeチャンネル「真紅の文字」を裏で操り、ダミを社会的に抹殺するフェイクニュースを流しました。コ・ミョンジと偽装結婚するなど、利害関係で動きますが、意外な人間味を見せることも。

コ・ミョンジ(演:チョ・ユンヒ)

ダミとモネが通う高校の美術教師。自身の不倫や秘密を守るため、生徒であるダミが嘘をついていると証言し、学校全体を敵に回すきっかけを作りました。自分の子供たちを守るという名目で悪事に加担しますが、その選択が常に裏目に出る浅はかな人物でもあります。

ナム・チョル(演:チョ・ジェユン)

ドクソン警察署の刑事班長。麻薬中毒者であり、薬を得るためにヤン・ジンモやKの手先となって動きます。ダミの事件では捜査情報を隠蔽し、無実の養父イ・フィソを犯人に仕立て上げるなど、警察官としての職務を放棄した腐敗刑事です。

チャ・ジュラン(演:シン・ウンギョン)

産婦人科医であり、大富豪パン会長の愛人。金銭目当てで会長に取り入っていましたが、ダミが現れたことで遺産相続の危機を感じ、ラヒと結託してダミを陥れます。常に損得勘定で動き、コミカルな立ち回りを見せながらもしぶとく生き残るキャラクターです。

パン・ダミ(演:チョン・ラエル)

本作の悲劇のヒロイン。心優しい養父母に育てられましたが、実母ラヒに引き取られたことで運命が暗転します。学校でのいじめ、フェイクニュースによる誹謗中傷、そして実の祖父や母からの裏切りに遭い、銃撃されて行方不明となります。

イ・フィソ(演:ミン・ヨンギ)

ダミの養父で大学教授。ダミを深く愛していましたが、濡れ衣を着せられ逮捕されます。脱獄後、顔を変えて復讐を誓いますが、その「顔」と「名前」をKに奪われてしまいます。

カン・ギタク(演:ユン・テヨン)

芸能事務所「テベクエンターテインメント」代表。ヤン・ジンモのライバルであり、裏社会の義理堅い人物。パン会長の命を受け、復讐を代行しようとしますが、マシュー・リーの正体にいち早く気づき、ドヒョクを助ける重要な役割を担います。

7人の罪人とは?相関図で見る複雑な人間関係と動機

『7人の脱出』における「7人」とは、少女パン・ダミの失踪・死に直接的または間接的に関与し、その後マシュー・リーによって断罪の対象とされた主要キャラクターたちを指します。

  1. クム・ラヒ(実母):遺産のために娘を利用し、虐待の末に見捨てた罪。
  2. ハン・モネ(同級生):自身の出産をダミになすりつけ、いじめを主導した罪。
  3. ヤン・ジンモ(事務所代表):フェイクニュースを拡散し、世論を誘導してダミを社会的に抹殺した罪。
  4. コ・ミョンジ(教師):保身のために嘘の証言をし、教育者としての責任を放棄した罪。
  5. チャ・ジュラン(愛人):遺産のためにダミを妊娠させたと嘘をつき、家族関係を破壊した罪。
  6. ナム・チョル(刑事):証拠を捏造し、真犯人を隠蔽して無実の人間を陥れた罪。
  7. ミン・ドヒョク(解決師):当初は金のために悪事に加担したが、後に裏切られ、自身の家族もKに殺害される。彼のみが「罪人」から「復讐者」へと立場を変える特異な存在です。

相関図のポイント

  • 全ての元凶「K」:シム・ジュンソク(K)は、ハン・モネの子供の父親であり、ミン・ドヒョクとは出生時にすり替えられた関係にあります。
  • 偽りの親子:マシュー・リー(整形後のK)は、ダミの養父イ・フィソになりすまし、7人を操ります。
  • 裏切りの同盟:7人は互いに弱みを握り合っており、状況によって手を組んだり裏切ったりを繰り返します。特にラヒとモネの関係は、殺意と依存が入り混じる複雑なものです。

シーズン1の全話あらすじ要約(少女の失踪から無人島の惨劇まで)

【序盤:パン・ダミの悲劇】

高校生のパン・ダミは、心臓病を患いながらも養父母の愛に包まれて暮らしていました。ある日、実母のクム・ラヒが現れ、ダミを引き取ります。しかし、ラヒの目的はダミの祖父であるパン会長からドラマ制作費を引き出すことだけでした。

転校先でダミは、アイドル練習生のハン・モネと親しくなりますが、モネは校内で出産し、その罪をダミになすりつけます。美術教師のコ・ミョンジや、パン会長の愛人チャ・ジュランもそれぞれの保身のためにダミを嘘つき扱いし、ヤン・ジンモはYouTubeでダミを中傷するフェイクニュースを流しました。

追い詰められたダミは、ライブ配信中に何者かに銃撃され、行方不明となります。養父のイ・フィソは犯人として逮捕されますが、パン会長の助けで脱獄し、整形手術を受けて別人になります。

【中盤:無人島でのサバイバル】

事件から5年後。成功を収めた7人の悪人たちは、記念パーティーのために済州島のリゾートへ招かれます。しかし、そこは「マシュー・リー」と名乗る謎の男(整形したフィソと思わせる人物)が仕掛けた処刑場でした。

孤島に閉じ込められた彼らは、幻覚剤を飲まされ、醜い本性をさらけ出しながら殺し合いを演じます。地獄のような島から生還した7人ですが、彼らを待っていたのはマシューによる徹底的な監視と支配でした。マシューは彼らに「贖罪」を強要し、様々なミッションを課します。

【終盤:マシュー・リーの正体】

マシューの命令に従い、ソンチャングループへの復讐を進める7人。しかし、ミン・ドヒョクはマシューの行動に違和感を抱き始めます。カン・ギタクの調査により、驚愕の事実が判明します。

マシュー・リーの正体は、イ・フィソではなく、ダミを殺害した真犯人であり、ソンチャングループ会長の息子「K(シム・ジュンソク)」だったのです。彼は本物のイ・フィソを監禁し、彼の顔と身分を奪ってなりすましていたのです。

最終回、正体を知ったドヒョクはマシューと対峙しますが、ラヒを含む他の悪人たちはマシューの権力と金に屈し、ドヒョクを裏切ります。ドヒョクはビルの屋上で爆破に巻き込まれ、絶体絶命の危機に。マシュー(K)は不敵な笑みを浮かべ、悪が勝利する衝撃のバッドエンドでシーズン1は幕を閉じます。

シーズン2『7人の脱出 season2 ―リベンジ―』のあらすじと見どころ

【逆転の始まり】

シーズン2は、死んだと思われていたミン・ドヒョクが奇跡的に生還するところから始まります。彼はカン・ギタクや、国家情報院の助けを借りてリハビリを行い、打倒マシュー(K)を誓います。一方、マシューは国民的英雄として崇められ、絶対的な権力を手にしていました。

【クム・ラヒの覚醒】

マシューの忠実な手下として動いていたクム・ラヒですが、ある日、ハードディスクに残されていた「ダミの最期の映像」を目撃します。そこで彼女は、ダミが死の直前まで自分を慕っていたこと、そして自分がどれほど残酷なことをしたかを突きつけられます。後悔と罪悪感に苛まれたラヒは、密かにマシューへの復讐を決意。「メデューサ」というコードネームでドヒョクたちを裏から支援し始めます。

【リベンジ・ゲーム】

ドヒョクは正体を隠して社会に復帰し、マシューの悪事を一つずつ暴いていきます。ラヒは自らの足を切断するほどの怪我を負いながらも計画を遂行し、最終的にはドヒョクたちを逃がすために命を落とします。彼女の死は、残されたモネや他のメンバーにも動揺を与え、彼らの心境に変化をもたらします。

【AI「ルカ」と真実】

マシューは自らの野望のため、全人類の情報を掌握する巨大AI「ルカ」を完成させようとします。ドヒョクたちはルカを破壊し、マシューの正体を世間に公表するために奔走します。かつての悪人たちも、それぞれの守るべきもの(子供や愛する人)のためにマシューに反旗を翻し、最終決戦へと向かいます。

マシュー・リーの正体は?「K」との関係をネタバレ解説

本作最大のトリックは、「復讐者だと思われていたマシュー・リーが、実は最大の悪党Kだった」という点です。

  • K(シム・ジュンソク):ソンチャングループのシム会長の息子として育ちましたが、実は会長の秘書と妻の間にできた不義の子かと思いきや、実際は本物の息子はミン・ドヒョクであり、Kは偽物でした(出生の秘密には複雑な入れ替えがあります)。
  • イ・フィソ:ダミの養父。シーズン1で脱獄後に整形手術を受けますが、Kによって捕らえられ、生体認証などを利用されるために生かされていました。マシュー(K)はフィソの顔に整形し、フィソとして振る舞うことで、ドヒョクやギタクさえも欺いていたのです。
  • ミン・ドヒョクとの関係:Kは自分が「偽物」であり、ドヒョクこそがシム会長の「本物の息子」であることを知っていました。そのため、自身の地位を脅かすドヒョクに異常な執着と劣等感を抱き、彼を破滅させようとし続けていたのです。

日本での放送予定と動画配信サービス(Lemino・U-NEXT・Netflixなど)

2025年現在、日本で『7人の脱出』を視聴するための情報は以下の通りです。

  • Lemino(レミノ):シーズン1・シーズン2(リベンジ)ともに見放題独占配信中(一部期間を除く)。シーズン2の最速配信が行われたプラットフォームです。
  • U-NEXT:シーズン1、シーズン2ともに全話見放題で配信中。無料トライアルを利用しての一気見が可能です。
  • Netflix:シーズン1のみ配信されている場合がありますが、シーズン2の配信状況は未定あるいは遅れる傾向にあります。
  • Hulu / FOD:シーズン1の配信が行われています。
  • テレビ放送:KNTVやWOWOWでの放送実績があります。地上波やBSでの放送は不定期なため、最新の番組表を確認する必要があります。

※配信状況は変動するため、視聴前に各公式サイトで最新情報を確認してください。

【韓国ドラマ】『7人の脱出』キャスト・相関図・あらすじをネタバレしたら

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チェックポイント

  • 最終回で描かれる「10年後」の結末と生存者
  • 『ペントハウス』との比較で見える共通点と進化
  • 視聴者のリアルな感想と「マクチャン」への評価
  • ドラマを彩る音楽(OST)とロケ地情報
  • 全体のまとめと作品が問いかけるテーマ

最終回の結末ネタバレ:生き残るのは誰?悪人たちの末路

シーズン2の最終回(第16話・通算33話)では、ついに正義が悪を裁く瞬間が訪れます。

【マシュー・リー(K)の最期】

ドヒョクとギタクの決死の作戦により、マシューの悪事は全世界に生中継されます。彼はAI「ルカ」を使って逃亡を図ろうとしますが、最後はドヒョクに追い詰められます。警察ではなくドヒョクの手で殺されることを望みますが、ドヒョクは彼を生かして法で裁くことを選択。マシューは逮捕され、裁判で死刑判決を受けます。死刑囚となっても反省の色を見せない彼は、最後は惨めな最期を迎えることが示唆されます。

【7人の罪人たちの結末】

  • クム・ラヒ:シーズン2中盤で、ドヒョクとモネを逃がすために自ら囮となり死亡。彼女の遺言と財産は、被害者たちの救済に使われました。
  • ヤン・ジンモ:マシューに撃たれて死亡したと思われましたが、奇跡的に生還。心臓移植が必要だったコ・ミョンジに心臓を提供しようとまでする愛を見せます(結果的に二人とも助かります)。その後、罪を償い、ミョンジと共に飲食店を営みながら静かに暮らします。
  • コ・ミョンジ:重傷を負いますが回復し、子供たちと共にジンモと家族として生きていきます。
  • ハン・モネ:全ての罪を告白し、芸能界を引退。刑期を終えた後は、母の死を乗り越え、娘のハンナと共に静かに暮らしています。かつての華やかなオーラは消えましたが、穏やかな表情を取り戻しました。
  • チャ・ジュラン:相変わらずの生命力で生き残り、なんと再婚して妊娠していることが描かれます。彼女らしいしたたかなハッピーエンドです。
  • ナム・チョル:シーズン2序盤でKに利用された挙句、無惨に殺害されました。
  • ミン・ドヒョク:一連の事件から10年後。彼はパン・ダミの養父母の家を訪れ、ダミを偲びます。恋人や仲間たちとバーベキューを楽しむ姿があり、彼がようやく平穏な幸せを手に入れたことが描かれます。

【10年後のエピローグ】

ラストシーンでは、生き残ったメンバーたちがそれぞれの場所で罪を背負いながらも生きている姿が映し出されます。完全なハッピーエンドというよりは、深い傷跡を残しながらも「再生」へと歩み出す、ほろ苦い結末となりました。

『ペントハウス』との共通点と違い(出演者・演出の比較)

共通点

  • 制作陣:キム・スノク脚本 × チュ・ドンミン演出。
  • キャスト:オム・ギジュン、ユン・ジョンフン、シン・ウンギョンら『ペントハウス』の主要キャストが続投。特にオム・ギジュンは再び「絶対悪」を演じています。
  • マクチャン要素:死んだはずの人間が生き返る、出生の秘密、過激なバイオレンス、叫び声、豪華なセット破壊など、スノク・ワールド全開です。

違い

  • 舞台設定:『ペントハウス』は高級タワーマンション内の権力闘争でしたが、『7人の脱出』は無人島サバイバルから始まり、IT企業、政界、裏社会へと舞台が広がります。
  • 悪人の数:『ペントハウス』にはシム・スリョンやローガン・リーといった明確な「善人」が最初からいましたが、本作は「全員悪人」からスタートし、誰に感情移入していいかわからないカオスな状況が長く続きます。
  • ファンタジー要素:本作では「整形による完全な変身」や「超高性能AI」など、より非現実的なギミックがストーリーの根幹に関わっています。

視聴者の感想・評価(「マクチャンすぎて面白い」「胸糞」など)

放送開始直後から、視聴者の反応は賛否両論の嵐となりました。

  • 肯定的な意見:「展開が早すぎて目が離せない」「ツッコミどころ満載だが、そこが面白い」「オム・ギジュンの怪演が凄まじい」「シーズン2でのドヒョクの覚醒が熱い」「結局最後まで見てしまう中毒性がある」
  • 否定的な意見:「子供への虐待描写が過激すぎて見ていられない」「登場人物に共感できず、胸糞が悪い」「死人が生き返りすぎて緊張感がない」「ストーリーが破綻している」

特にシーズン1の序盤は、ダミへの仕打ちがあまりに酷いため、脱落する視聴者もいました。しかし、「この悪人たちがどう裁かれるのか見届けたい」という心理が働き、完走した視聴者は「スノク作家の暴走を楽しんだ」という評価に落ち着くことが多いようです。

撮影裏話・ロケ地情報

  • 済州島:物語の転換点となるリゾートホテルのシーンや、サバイバルゲームが行われた無人島のシーンの一部は、済州島で撮影されました。美しい風景と惨劇のコントラストが印象的です。
  • セット:マシュー・リーの邸宅や、ティキタカの本社ビルなどは、非常に豪華なセットが組まれました。『ペントハウス』同様、美術には多額の予算がかけられています。
  • アクション:イ・ジュン(ドヒョク役)のアクションシーンの多くは本人がスタントなしで挑んでおり、膝を負傷するほどの熱演でした。

OST(主題歌)・劇中歌の紹介

ドラマの緊張感を高める音楽も話題となりました。

  • 「Exit」 - Solar (MAMAMOO):力強いボーカルが印象的なメインテーマ。
  • 「Disappear」 - Richard Parkers:悲劇的な運命を予感させる楽曲。
  • 「Let's Burn Down」 - Yoari:シーズン2のオープニングなどで使用され、復讐の炎を表現しています。音楽監督は『ペントハウス』も手掛けたチームが担当しており、クラシック音楽を不気味にアレンジして使用する手法も健在です。

脚本家キム・スノクの過去作と作風(『皇后の品格』『妻の誘惑』)

キム・スノクは「マクチャンドラマの代母」と呼ばれるヒットメーカーです。

  • 『妻の誘惑』(2008):夫に裏切られた妻が、顔にほくろを描いて別人になりすまし復讐する伝説的なドラマ。
  • 『私はチャン・ボリ!』(2014):国民的悪女ヨン・ミンジョンを生み出した大ヒット作。
  • 『皇后の品格』(2018):現代の韓国に皇室があったらという設定で描くドロドロ愛憎劇。
  • 『ペントハウス』(2020-2021):瞬間最高視聴率31.1%を記録。富と名声を巡る教育戦争と復讐劇。

彼女の作品は「復讐」「出生の秘密」「記憶喪失」「あり得ない復活」が定番ですが、その圧倒的なエネルギーとスピード感で、批判をねじ伏せて視聴者を熱狂させる力を持っています。

【韓国ドラマ】『7人の脱出』キャスト・相関図・あらすじのネタバレまとめ

  • 『7人の脱出』は一人の少女の死に絡む7人の悪人のサバイバルドラマ。
  • 『ペントハウス』シリーズの制作陣が再集結した話題作。
  • 主演のオム・ギジュンが断罪者マシュー・リーと悪の根源Kを演じ分ける。
  • ファン・ジョンウムが実の娘を利用する非情な母親役で新境地を開拓。
  • 物語はシーズン1とシーズン2(リベンジ)の2部構成。
  • 嘘、裏切り、捏造、殺人など過激な「マクチャン」要素が満載。
  • 序盤は少女パン・ダミへの虐待と陥れが描かれ、視聴者の怒りを誘う。
  • 中盤以降はマシューによるデスゲームと予測不能な展開が続く。
  • シーズン1のラストでマシューの正体が明らかになり、悪が勝利する衝撃展開。
  • シーズン2では死の淵から蘇ったミン・ドヒョクらが復讐を開始する。
  • 「K」の出生の秘密や、シム会長との因縁が物語の核となる。
  • 登場人物が次々と死んでは生き返るような驚きの展開が多い。
  • 相関図は利害関係によって頻繁に書き換わるため要確認。
  • 日本ではLeminoやU-NEXTなどで視聴可能(最新情報は公式で確認)。
  • Netflixでの配信状況は時期によって異なるため注意が必要。
  • 最終的には勧善懲悪の形をとるが、そこに至る犠牲も大きい。
  • 出演者の怪演とスピード感ある演出で飽きさせない作り。
  • 倫理観を揺さぶる内容だが、中毒性が高く続きが気になる作品。
  • 視聴後はメイキングや関連インタビューを見るとより楽しめる。
  • 続編やスピンオフへの期待も残る壮大なエンディング。

一見すると荒唐無稽なストーリーですが、その根底には「フェイクニュースの恐怖」や「親の欲望の犠牲になる子供たち」といった現代社会への風刺も込められています。『ペントハウス』を超えたとも言われる狂気の復讐劇、まだ見ていない方はぜひ覚悟を持ってその世界に飛び込んでみてください。

【公式サイト・参照元】

  • この記事を書いた人

あらすじマスター管理人

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