
韓国ドラマ『イ・サン』は、朝鮮王朝第22代国王・正祖(チョンジョ)の波乱に満ちた生涯を描いた歴史ドラマです。全77話にわたる壮大な物語は、視聴者を18世紀の朝鮮半島へと誘います。この記事では、『イ・サン』の魅力や見どころを詳しく解説します。
記事のポイント
- 『イ・サン』の簡潔なあらすじ
- 主要キャラクターの紹介とその関係性
- 作品の見どころやテーマの魅力
- 視聴者の感想や考察
- 『イ・サン』を視聴できるプラットフォーム情報
『イ・サン』のあらすじを簡単に
全何話なの?実話?
韓国ドラマ『イ・サン』は全77話で構成されています。
この作品は、朝鮮王朝第22代王・正祖(イ・サン)の生涯を描いたもので、主人公のイ・サンは実在の人物です。 劇中の出来事や登場人物の多くは史実に基づいており、例えば、父である思悼世子が米びつに閉じ込められた事件なども実際に起こったことです。
全話のあらすじをネタバレ
第1話~第10話
三人の約束
1762年、イ・サンの父である世子(セジャ)は、朝廷内の党派争いに巻き込まれ、謀反の疑いをかけられます。サンは幼馴染のソンヨンとテスと共に真相を探ろうとしますが、父は無念の死を遂げます。サンは父の遺志を胸に、王位継承者としての道を歩み始めます。
第11話~第20話
護衛官への道
サンは暗殺の危機にさらされながらも、護衛官としての訓練を受け、信頼できる仲間たちと共に陰謀に立ち向かいます。一方、ソンヨンは図画署で才能を発揮し始め、テスもまた武官として成長していきます。
第21話~第30話
王妃の陰謀と暗殺計画
王妃は兄のギジュを後継者とすべく、サンの暗殺を企てます。大晦日の王室行事で暗殺を決行しようとしますが、グギョンやテスの活躍で未遂に終わります。しかし、テスは発砲の罪で投獄され、サンは彼の無実を証明しようと奔走します。
第31話~第40話
王の病と譲位の決意
サンは老論派の圧力に対抗し、清国への使節団派遣を決定します。一方、王は認知症の兆候を見せ始め、王妃はその弱みを握り再起を図ります。ソンヨンは清国から帰国後、重病に陥りますが、サンの看病で回復します。王は自らの病を自覚し、サンへの譲位を決意します。
第41話~第50話
即位と改革の始まり
王の死後、サンは即位し、老論派の反発を受けながらも科挙を実施し、多くの官吏を採用します。疫病の流行時には自ら現場に赴き、民を救おうと尽力します。一方、ソンヨンを側室に迎える話が進みますが、宮中の権力争いは続きます。
第51話~第60話
側室問題と奴婢制度の改革
ソンヨンが側室となり、懐妊しますが、宮中では嫉妬や陰謀が渦巻きます。サンは奴婢制度の改革を推進し、民の生活向上に努めます。しかし、側近たちの裏切りや忠誠心の揺らぎに直面し、王としての苦悩が続きます。
第61話~第70話
世継ぎの誕生と新たな敵
ソンヨンとの間に世継ぎが誕生しますが、老論派や清国との対立が激化します。サンは王族としての責務を果たしつつ、内外の敵と対峙し、国の安定と発展を目指します。
第71話~第77話
最終章:愛よ永遠に
サンは多くの試練を乗り越え、民と共に新たな時代を築きます。しかし、愛する者たちとの別れや新たな命の誕生を経験し、王として、人としての生涯を全うします。最終話では、サンが孫に「聖君に最も重要な徳は何か」と問いかけ、自らの歩んだ道を振り返ります。

登場人物・キャストについて
イ・サン(李祘)/正祖(チョンジョ)
俳優: イ・ソジン
役柄: 主人公。朝鮮王朝第22代国王で、波乱万丈の生涯を送る。
ソン・ソンヨン(成松淵)
俳優: ハン・ジミン
役柄: 図画署の茶母(タモ)から画員となり、後にサンの側室となる。
パク・テス(朴大壽)
俳優: イ・ジョンス
役柄: サンの幼馴染で護衛官。ソンヨンに好意を寄せる。
英祖(ヨンジョ)
俳優: イ・スンジェ
役柄: 朝鮮王朝第21代国王で、サンの祖父。
惠慶宮(ヘギョングン)ホン氏
俳優: キョン・ミリ
役柄: サンの母で、思悼世子の正室。
貞純(チョンスン)王妃
俳優: キム・ヨジン
役柄: 英祖の継妃。サンの即位に反対する。
和緩(ファワン)翁主
俳優: ソン・ヒョナ
役柄: 英祖の娘で、サンの叔母。息子のフギョムを次期国王にしようと画策する。
正祖(チョンジョ)の正室
俳優: パク・ウネ
役柄: サンの正室で、優しく慈悲深い女性。
相関図や家系図について
韓国ドラマ『イ・サン』の登場人物の相関図や家系図については、以下の情報源をご参照いただくと詳細がわかります。

主題歌や挿入歌について
韓国ドラマ『イ・サン』の主題歌および挿入歌についてご紹介します。
主題歌:
- 「約束」
この楽曲は、ドラマの感動的なシーンを彩る主題歌として使用されました。
挿入歌:
- 「約束」
日本では、森山愛子さんが日本語詞でカバーし、挿入歌として使用されました。
これらの楽曲は、ドラマの情感を深める重要な役割を果たしています。
『イ・サン』のあらすじを簡単に理解したら
ソンヨンや側室情報について
韓国ドラマ『イ・サン』に登場するソン・ソンヨン(成松淵)は、主人公イ・サン(正祖)の側室として描かれています。彼女は実在の人物であり、史実では宜嬪成氏(ウィビン・ソンシ)として知られています。
ソンヨンの生涯と側室への道
- 生い立ちと宮中入り: ソンヨンは1753年に生まれ、9歳のときに恵慶宮(ヘギョングン)の配下として宮中に入りました。この頃からイ・サンと顔を合わせるようになり、彼との関係が始まりました。
- 側室への昇格: ソンヨンは1766年にイ・サンから「承恩」(国王が意中の女性と一夜を共にすること)を命じられましたが、孝懿(ヒョウィ)王后を気遣い、これを拒絶しました。その後、イ・サンが即位した後の1780年にも同様の命を受けましたが、再び拒否しました。しかし、後にイ・サンの子供を身ごもり、1782年に王子を出産したことで正式に側室となりました。
- 晩年と死去: ソンヨンは1786年に33歳で亡くなりました。彼女の死後、イ・サンは深い悲しみに暮れたと伝えられています。
ドラマ『イ・サン』での描写
ドラマ『イ・サン』では、ソンヨンが側室になるまでの過程や彼女の葛藤が詳細に描かれています。第62話でソンヨンはサンの側室となることを決心し、その後、王の側室としての教育を受けますが、恵慶宮(ヘギョングン)は彼女を側室として認めようとしませんでした。
正祖の他の側室たち
正祖にはソンヨン以外にも複数の側室がいました。以下に主な側室とその特徴を挙げます。
- ウォンビン(元嬪): 1766年から1779年まで生きた実在の人物で、ホン・グギョンの妹として知られています。
- ファビン(和嬪): 1765年から1824年まで生きた実在の人物で、老論派が仕立てた側室とされています。
- スビン(綏嬪): 1770年から1882年まで生きた実在の人物で、気立ての優しい側室の鏡と称され、孝懿王后との関係も良好でした。
これらの側室たちは、それぞれ異なる背景や経緯で正祖と関わりを持ち、王室の歴史に影響を与えました。
イ・サンユンは結婚した?
イ・サンユンさんは、2025年3月現在、結婚歴はなく独身です。 過去には女優のナム・サンミさんやAFTERSCHOOLの元メンバーで女優のユイさんとの交際が報じられましたが、いずれも破局に至っています。 現在、公に交際が報じられている相手はいません。
イ・サンユンさんは、ソウル大学物理学科を卒業し、2007年のドラマ『エア・シティ』で俳優デビューを果たしました。その後、『人生は美しい』(2010年)、『私の娘、ソヨン』(2012年)、『エンゼルアイズ』(2014年)など、多くの作品に出演し、演技力が高く評価されています。最新の出演作には、2021年のドラマ『One the Woman』や2023年の『パンドラ 偽りの楽園』があります。
なお、イ・サンユンさんは過去のインタビューで、「できれば40歳前には結婚したい」と語っていましたが、現時点で結婚の報道はありません。
俳優が死亡した?
韓国ドラマ『イ・サン』に出演した俳優の中で、以下の方々が既に亡くなられています。
- シン・グク:図画署の署長役を演じました。持病の悪化により2020年に亡くなりました。
- チョ・ギョンファン:右議政役を務めました。肝臓がんの闘病の末、67歳で亡くなりました。
- スンギュ:バイク事故により亡くなりました。
一方、ホン・グギョン役のハン・サンジンさんや、パク・テス役のイ・ジョンスさんはご健在です。特にイ・ジョンスさんは2018年以降、アメリカに滞在していると報じられています。
『イ・サン』は韓国の放送局MBCで2007年9月17日から2008年6月17日まで放送された時代劇ドラマで、李氏朝鮮第22代国王である正祖(チョンジョ)を主人公としています。
吹き替えの配信動画
吹き替えの配信動画はLeminoで観ることができます。
DVDやブルーレイ情報
韓国ドラマ『イ・サン』のDVDおよびBlu-rayに関して、以下の情報があります。
- Amazon.co.jp:全話収録のBlu-rayが販売されています。
なお、商品説明によれば、外国語音声・日本語字幕付きで、日本語吹き替え版ではないとのことです。
『イ・サン』のあらすじを簡単に総括
- 『イ・サン』の簡潔なあらすじ
主人公イ・サンは、父である思悼世子(サドセジャ)の悲劇的な死を乗り越え、祖父・英祖(ヨンジョ)のもとで王位継承者として成長します。幼馴染のソン・ソンヨンやパク・テスと共に、宮廷内の陰謀や権力闘争に立ち向かいながら、最終的に第22代国王・正祖として即位し、数々の改革を推進します。 - 主要キャラクターの紹介とその関係性
イ・サン(李祘)/正祖(チョンジョ):主人公であり、第22代国王。父の無念を胸に、理想の政治を目指す。
ソン・ソンヨン(成松淵):図画署の茶母から画員となり、後にサンの側室となる。
パク・テス(朴大壽):サンの幼馴染で護衛官。ソンヨンに好意を寄せる。
英祖(ヨンジョ):第21代国王で、サンの祖父。
惠慶宮(ヘギョングン)ホン氏:サンの母で、思悼世子の正室。
貞純(チョンスン)王妃:英祖の継妃で、サンの即位に反対する。
和緩(ファワン)翁主:英祖の娘で、サンの叔母。息子のフギョムを次期国王にしようと画策する。 - 作品の見どころやテーマの魅力
『イ・サン』は、王としての責務と人間としての感情の狭間で葛藤する主人公の姿を描き、友情、愛情、忠誠心、そして改革への情熱がテーマとなっています。壮大なスケールの歴史背景と緻密な人間ドラマが融合し、視聴者を魅了します。 - 視聴者の感想や考察
視聴者からは、歴史的事実とフィクションを巧みに織り交ぜたストーリー展開や、キャラクターの深い描写が高く評価されています。特に、イ・サンとソンヨンの純粋な愛や、パク・テスとの友情が感動的との声が多く寄せられています。 - 『イ・サン』を視聴できるプラットフォーム情報
現在、『イ・サン』は以下のプラットフォームで視聴可能です。
Amazon.co.jp:全話収録のBlu-rayが販売されています。
Lemino:日本語吹き替え版の配信があります。 - 主題歌や挿入歌について
主題歌「約束」は、ドラマの感動的なシーンを彩る楽曲として使用されました。また、日本では森山愛子さんが日本語詞でカバーし、挿入歌として使用されています。 - 登場人物の相関図や家系図について
登場人物の詳細な相関図や家系図については、テレビ大阪の公式サイトなどをご参照いただくと、より深く理解できます。 - 関連する実在の人物
英祖(ヨンジョ):第21代国王で、サンの祖父。
思悼世子(サドセジャ):サンの父で、英祖の息子。悲劇的な最期を遂げる。
