
2022年秋にフジテレビ系で放送されたドラマ『silent(サイレント)』は、川口春奈さんと目黒蓮さん(Snow
Man)が共演し、聴覚障害をテーマにした切ないラブストーリーとして社会現象を巻き起こしました。TVer累計再生数7300万回超えという配信時代の大記録を打ち立て、手話への関心を全国的に高めた本作は、放送終了後もなお多くの視聴者に愛され続けています。この記事では、silentドラマのキャスト・相関図からあらすじ、最終回のネタバレ、主題歌、配信情報まで、作品の魅力を余すところなくお届けします。
- silentドラマの全キャスト・相関図を一覧で把握できる
- 全11話のあらすじと最終回の結末をネタバレ付きで解説
- 青羽紬・佐倉想・戸川湊斗の三角関係の行方がわかる
- 主題歌「Subtitle」やスピッツの挿入歌など音楽情報を網羅
- FODなどの配信サービスでの視聴方法を紹介
- 視聴率・受賞歴・ロケ地など作品の裏側情報も充実
『silent』ドラマ
キャスト・相関図の基本情報

フジテレビ系木曜22時枠で2022年10月6日から12月22日まで全11話が放送されたドラマ『silent(サイレント)』は、脚本家・生方美久さんの連続ドラマ初脚本作品です。生方さんは2021年フジテレビヤングシナリオ大賞グランプリを受賞した新鋭で、本作では聴覚障害と恋愛をテーマに繊細なストーリーを紡ぎました。演出は風間太樹さんら、音楽は得田真裕さんが担当。世帯視聴率の平均は7.6%ながら、コア視聴率ではクール1位を獲得し、配信時代のヒット作として新たな指標を示しました。
- 放送期間は2022年10月6日〜12月22日の全11話(木曜22:00枠)
- 脚本は生方美久(ヤングシナリオ大賞受賞、連ドラ初脚本)
- 世帯視聴率平均7.6%だがコア視聴率ではクール1位
- TVer累計再生数7300万回超えで歴代記録を更新
- 東京ドラマアウォード2023で最多6冠を獲得
『silent』ドラマ
キャスト一覧と相関図
物語の中心は、青羽紬(川口春奈)、佐倉想(目黒蓮)、戸川湊斗(鈴鹿央士)の三角関係です。高校時代に音楽を通じて惹かれ合った紬と想でしたが、想の聴覚障害により別れを迎えます。8年後の再会を経て、紬の現恋人・湊斗を含む3人の関係が繊細に描かれます。
| 役名 | 俳優 | 役柄 |
|---|---|---|
| 青羽紬(あおば つむぎ) | 川口春奈 | 主人公。CDショップ勤務。想の元恋人 |
| 佐倉想(さくら そう) | 目黒蓮(Snow Man) | 紬の元恋人。感音難聴で聴力を失う |
| 戸川湊斗(とがわ みなと) | 鈴鹿央士 | 紬の幼なじみで現恋人 |
| 佐倉萌(さくら もえ) | 桜田ひより | 想の妹。兄を健気に支える |
| 青羽光(あおば ひかる) | 板垣李光人 | 紬の弟 |
| 桃野奈々(ももの なな) | 夏帆 | 想の大学友人。ろう者 |
| 春尾正輝(はるお まさき) | 風間俊介 | 手話教室の講師 |
| 佐倉律子(さくら りつこ) | 篠原涼子 | 想と萌の母親 |
| 横井真子(よこい まこ) | 藤間爽子 | 紬の友人 |
| 古賀良彦(こが よしひこ) | 山崎樹範 | 高校時代の恩師 |
| 田畑利空(たばた りく) | 佐藤新 | 想のフットサル部の仲間 |
| 野本拓実(のもと たくみ) | 井上祐貴 | 想のフットサル部の仲間 |
| 井草華(いぐさ はな) | 石川恋 | 紬の高校時代の友人 |
『silent』主要キャスト紹介
川口春奈(青羽紬役)
本作の主人公・青羽紬を演じるのは川口春奈さんです。CDショップで働きながら、8年ぶりに再会した元恋人・想が聴覚を失っていたことを知り、手話を学び始める女性を繊細に演じました。ドラマアカデミー賞では主演女優賞を受賞しています。
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目黒蓮(佐倉想役)
Snow
Manのメンバーである目黒蓮さんが、聴覚を失った青年・佐倉想を演じています。高校時代は音楽好きなフットサル部員だった想が、感音難聴を発症し紬を守るために別れを告げるという切ない役柄です。手話での繊細な演技が高く評価され、助演男優賞を受賞しました。
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鈴鹿央士(戸川湊斗役)
紬の幼なじみで現在の恋人・戸川湊斗を演じるのは鈴鹿央士さんです。高校時代に紬と想を引き合わせた人物でもあり、紬の変化に気づきながら苦悩する誠実な青年を好演しました。
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桜田ひより(佐倉萌役)
想の妹・佐倉萌を演じるのは桜田ひよりさんです。兄の病気に悩みながらも支え続ける健気な存在として、物語に深みを与えています。
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板垣李光人(青羽光役)
紬の弟・青羽光を演じるのは板垣李光人さんです。姉の恋愛を温かく見守りつつ、時には鋭い視点で姉に寄り添う弟の存在感を発揮しています。
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夏帆(桃野奈々役)
想の大学時代の友人でろう者の桃野奈々を演じるのは夏帆さんです。想にとって聴覚を失った後の世界で出会った重要な存在であり、聴者との間にある見えない壁を体現する役柄を好演しました。
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風間俊介(春尾正輝役)
手話教室の講師・春尾正輝を演じるのは風間俊介さんです。紬に手話を教え、聴覚障害の世界への理解を深めさせる重要な架け橋的存在です。
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篠原涼子(佐倉律子役)
想と萌の母親・佐倉律子を演じるのは篠原涼子さんです。息子の障害を受け止めきれず苦悩する母親の葛藤を熱演し、特に第6話での演技は大きな反響を呼びました。
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『silent』あらすじを全話紹介
ドラマ『silent』は全11話で構成されています。高校時代の甘い記憶と8年後の再会、聴覚を失った世界での新たなコミュニケーションを軸に物語が進行します。ここでは各話のあらすじをネタバレ含めて紹介します。
第1話「声が届かない世界」
CDショップで働く青羽紬は、通勤途中の世田谷代田駅で元恋人・佐倉想を見かけます。8年前、高校3年の時に突然別れを告げられて以来の再会でした。紬は想の後を追いますが、想は紬の呼びかけに振り向きません。実は想は若年発症型両側性感音難聴を発症し、聴力の大部分を失っていたのです。
第2話「伝わらない言葉」
想が聴覚を失っていたことを知った紬は大きな衝撃を受けます。手話で会話する想の姿に戸惑いながらも、再び想と向き合おうとする紬。一方、紬の現在の恋人・湊斗は紬の態度の変化に気づき始めます。
第3話「想いの距離」
紬は手話教室に通い始め、講師の春尾から手話を学びます。想との再会をきっかけに、紬と湊斗の関係にも少しずつ変化が生じ始めます。想の妹・萌は兄の元恋人である紬の存在に複雑な思いを抱きます。
第4話「沈黙の理由」
高校時代の回想が描かれ、想がなぜ突然紬に別れを告げたのかが明かされていきます。耳が聞こえなくなっていく恐怖と、愛する人の声が聞こえなくなることへの絶望が胸に迫るエピソードです。
第5話「変わる関係」
紬の手話は上達し、想と手話で会話できるようになっていきます。しかし湊斗は、紬の想への気持ちに気づいてしまい、2人の関係は岐路に立たされます。
第6話「母の想い」
想の母・律子の苦悩が中心に描かれる回です。息子の障害を受け止めきれない母親の葛藤と、それでも息子を守りたいという想い。想と律子の親子関係の難しさが浮き彫りになります。篠原涼子さんの熱演が大きな話題となりました。
第7話「聞こえない音楽」
かつてスピッツの楽曲を通じてつながっていた紬と想。「楓」や「魔法のコトバ」に込められた2人の思い出が蘇ります。想は音楽を失った悲しみと向き合い、紬は想の新しい世界を理解しようとします。
第8話「選択」
紬と湊斗の関係にいよいよ決着がつきます。湊斗は紬の本当の気持ちを受け止め、身を引く決断をします。紬は改めて想への想いと向き合い始めます。
第9話「再び、二人で」
紬と想の距離が再び近づいていきます。手話を通じて新たなコミュニケーションの形を見つけた2人は、過去とは異なる関係を少しずつ築き始めます。
第10話「家族のかたち」
想の家族、特に母・律子との関係に進展が見られる回です。紬の存在が佐倉家にも変化をもたらし、想は家族との関係を見つめ直します。
第11話(最終回)
紬と想は「音のない世界」で改めて想いを確かめ合います。かつて声と言葉で惹かれ合った2人が、手話という新しい言葉で未来を歩み始める、希望に満ちた結末を迎えます。最終回の視聴率は9.3%を記録し、シリーズ最高を更新しました。
『silent』ドラマ
キャスト・相関図をさらに深掘り

ドラマ『silent』は単なる恋愛ドラマにとどまらず、聴覚障害やコミュニケーションの本質に深く切り込んだ作品として、社会的にも大きなインパクトを与えました。ここでは最終回の詳細なネタバレや主題歌情報、配信情報、作品の受賞歴などを深掘りしていきます。制作陣の舞台裏や、作品が社会に与えた影響にも触れながら、silentの魅力をさらに掘り下げます。
- 最終回は視聴率9.3%でシリーズ最高を記録
- 主題歌「Subtitle」はYouTube再生1億回突破の大ヒット
- FODやAmazon Prime Videoなどで配信中
- 東京ドラマアウォード2023では最多6冠を達成
- 手話教室の受講者が急増するなど社会現象に発展
『silent』最終回ネタバレ
※以下、最終回の結末に関するネタバレを含みます。
最終回では、紬と想がついに「音のない世界」の中で想いを確かめ合います。手話という新しい言葉を通じて、かつて声と音楽で紡いでいた関係を超える深い絆が描かれました。幼なじみの湊斗は紬の幸せを願い、新たな道を歩み始めます。想の妹・萌、母・律子を含む佐倉家との関係にも温かい変化が訪れ、それぞれの登場人物が新たな一歩を踏み出すラストでした。最終話は9.3%の視聴率を記録し、物語の完結にふさわしい高い評価を受けています。
『silent』主題歌・音楽情報
本作の主題歌はOfficial髭男dismの「Subtitle」です。作詞・作曲は藤原聡さんが担当し、Official髭男dismにとって約4年ぶりとなる連続ドラマ主題歌でした。歌詞の一つひとつがドラマの世界観と深くリンクしており、放送のたびにSNSでトレンド入りを果たしました。YouTube再生回数は1億回を突破し、2022年を代表するヒット曲となっています。
また、劇中ではスピッツの楽曲が重要な役割を果たしています。「楓」は紬と想が共有していた特別な曲として何度も登場し、歌詞がドラマの内容とリンクして話題になりました。「魔法のコトバ」も2人をつなぐ楽曲として印象的に使用されています。劇伴音楽は得田真裕さんが担当し、繊細なピアノの旋律が物語の感情をより深く引き立てました。
▼ 主題歌を聴く
『silent』配信情報・視聴方法
ドラマ『silent』を視聴できる配信サービスをまとめました。
| サービス名 | 視聴形態 | 備考 |
|---|---|---|
| FOD | 見放題 | 月額976円。1〜3話は無料配信 |
| FODチャンネル for Prime Video | 見放題 | Amazon Prime Video内の追加チャンネル |
| TSUTAYA DISCAS | DVDレンタル | 30日間無料お試しあり |
| TVer | 期間限定無料 | 再放送時など不定期で配信 |
フジテレビ制作のドラマのため、FODでの視聴が最もおすすめです。NetflixやU-NEXT、Huluでは配信されていません(2026年2月現在)。なお、配信状況は変更される場合がありますので、最新の情報は各公式サイトでご確認ください。再放送の情報も不定期で発表されることがあります。
『silent』の受賞歴と社会への影響
ドラマ『silent』は数多くの賞を受賞しています。ドラマアカデミー賞では最優秀作品賞ほか多数を獲得し、TVerアワード2022ドラマ大賞、東京ドラマアウォード2023では最多6冠、第39回ATP賞テレビグランプリ最優秀賞も受賞しました。
作品の影響は放送業界にとどまらず、全国で手話教室の受講者が急増し手話への社会的関心を大きく高めました。シナリオブックは累計15万部を突破。ロケ地の世田谷代田駅や下北沢周辺は聖地巡礼スポットとして人気です。
『silent』ドラマ
キャスト相関図まとめ
- silentは2022年10月〜12月にフジテレビ系で放送された全11話のドラマ
- 脚本は生方美久(ヤングシナリオ大賞受賞の新人脚本家)
- 主演は川口春奈(青羽紬役)と目黒蓮(佐倉想役)
- 紬・想・湊斗の三角関係が物語の核となっている
- 想は若年発症型両側性感音難聴で聴覚を失っている
- 紬は想との再会をきっかけに手話を学び始める
- 湊斗(鈴鹿央士)は紬の幼なじみで誠実な現恋人
- 想の妹・萌(桜田ひより)は兄を健気に支える重要人物
- 手話講師の春尾(風間俊介)が紬と想の架け橋となる
- 想の母・律子(篠原涼子)の親子の葛藤も見どころ
- 世帯視聴率平均7.6%だがコア視聴率ではクール1位
- TVer累計再生数7300万回超えで配信時代の大記録を樹立
- 主題歌はOfficial髭男dismの「Subtitle」(YouTube1億回再生突破)
- スピッツの「楓」「魔法のコトバ」が劇中の重要楽曲として使用
- FODやFODチャンネル for Prime Videoで全話視聴可能
- 東京ドラマアウォード2023で最多6冠を受賞
- 手話教室の受講者が急増するなど社会現象を巻き起こした
- ロケ地の世田谷代田駅は聖地巡礼スポットとして人気
- 最終回は視聴率9.3%でシリーズ最高を記録
ドラマ『silent』は、声と言葉で惹かれ合った2人が、音を失った世界で新たなコミュニケーションの形を見つける物語です。聴覚障害をテーマにしながらも、人と人がどのように想いを伝え合うかという普遍的な問いを投げかけた名作として、ぜひ一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。
公式情報・出典(参照元)
- Wikipedia
– silent (テレビドラマ) - ORICON NEWS –
silent特集 - ザテレビジョン –
silentキャスト - AOI Pro. –
silent制作情報 - ファミリー劇場
– silent配信情報
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